「先日より背中から肩が張ってしまって、なかなか良くならないので診てください」という患者さんが、1日に1~2人は必ずお越しになります。
症状の部位や表現の仕方は人それぞれですが、殆どの方が手のしびれに進行しています。
昨年の11月後半頃から徐々に増えてきました。
そうです、千葉県に雪が降った頃からです。
もちろん例年冬になると表れる症状です。
きっと寝違えてしまったのではないでしょうか。
楽楽屋にお越しの患者様との会話と、私の体験を交えて起こりうるパターンの1つを記述させていただきます。

私達の身体は少し体温が下がり、血圧が少し下がってくると眠くなります。良い眠り
寒い部屋にいるより温かい部屋にいると眠くなるのは、部屋の温度より自分の体温の方が低いからなのです。

冬はお風呂から出ても、寝室などの室温が低い場合が多く、比較的体温が早く低下してしまいます。
そのため早く布団に入り、就寝となるケースが多いと思われます。
良いと思います!
四季を通して、入浴後は1時間以上布団に入らず身体を冷ましてから寝た方が良い、と自律神経の専門医がテレビで言っていましたが、冬は寒いから早く布団に入って良いと思います。
私もそうしています、寒いもん!

さて、そして眠りに就くのですが、冬の寝具は温かいです、保温効果もバッチリです。
風邪をひかないように配慮して選んだ寝具なのですよね。
しかしこの完璧な保温効果により、布団の中がポカポカと温かくなってきて、人によっては熱くなってしまいます。
ここで覚醒してしまう人もいます。
身体が疲れていて起きない人は、熱さで布団を肌蹴てしまうのではないでしょうか。
すると体温が下がる為、再び深い眠りに入るのですが、現在の状態は布団が肌蹴ています、今度は寒いのです。
肌蹴ている布団を、無意識に上手に自分に掛け治せればパーフェクトでしょう。
しかしそうならなかった時は、きっと布団をたぐり寄せるなどして腕が曲がった状態で、どちらか自分の寝やすい方を向いて丸まって朝を迎えるのではないかと想像されます。
これが続くと身体の痛み信号になると思います。
身体の痛みが出るか、肌蹴た布団が上手に戻せず、風邪をひいてしまうかのどちらかになってしまうのではないでしょうか。

季節がめぐり、気温が上がってくると身体の症状もおちついてくれると思います。