お客様の前でペンを持つ事が多く、そしてそれをじっと見つめられている事にプレッシャー的な物を感じておりました。

そのため「少し字が上手になろう」と決心して、さて何をしようか通信教育のペン字・書道などの選択肢を検討してみました。

しかし後で分かった事ですが、通信教育はお金がかかるのと、同じ字しか書けないらしく、いわゆる「物にならない」そうです。

楽楽屋のお客様の情報により「比較的授業料もお安く、マンツーマンで教えて下さる」と言うことで茂原から25分程にある上総一宮町の師匠の元に通って1年と1ヶ月になりました。

「筆が上手になってもペン字は上手くならない」と聞いたことがあり、それを師匠にご相談したら「じゃペン字も習ったら?」・・・

書道だけではなくペン字も教えてくれて、これも自分に知識が付いて来てから分かった事ですが、楷書、行書、草書そしてあらゆる書体をサラサラと書いてしまう先生なのですよ。

ペン字は1年1ヶ月で現在5級、なかなか上達しません(笑

ペンを持ち書き続けると言う事は、尺骨筋(手首から肘にかけての下側の筋肉)を強く疲労するため、私の場合整体業務の合間では腕が笑っちゃって丁寧に書けないのです(言いわけですが…)

そして最初はそれほど夢中では無かった筆の方ですが、師匠の書き描く筆運びと、きれいな線に魅了されてしまい、ハマってしまいました。

人生は何があるかわかりませんね。

現在、9月の試験に向け「初段」に照準を合わせて稽古を始めました。

その課題の中に行書があります。

行書とは、皆さんも見た事はあると思いますが、いわゆる「クチャクチャ」としたものですよ!行書の練習

何て書いてあるのか分からない、もちろんどう書いてあるのか分からない。

師匠)「字の原型を良く理解して、どんな字なのか、どのように線が運ばれているのか鉛筆で練習してみましょう」。

行書は現代の楷書より前の時代のもののため楷書の基本なのだそうです(その前が草書)、その為私達が知っている楷書をつなげてくずすものとは全然ちがうのでした。

昨日まで楷書しか書いた事が無い私が「クチャクチャ」した字のようなものを解き始め一本一本の線を理解していく事から始める。

 手本の課題が出る→これが木版の印刷でガサガサ!

 それを師匠が私のレベルに合わせて半紙に書き起こして下さる。

 辞書を使い線を観察し鉛筆で書いてみる。

 そして筆で書いてみる。

まだまだ全く下手くそですが、段取りが理解できました。

教え方が上手な人は自分がそれだけ苦労なさった証拠です。

さて、頑張ってみましょう窶シ