2015-3-29茂原市民体育館の桜

 私が22年前、自分の身体を壊して入院→手術→リハビリ→整体→カイロオステと治療を続ける中、身体を壊す前の業務に戻れる気がしなくて、手技療法を学ぶ意志が強くなってきました。
さて、何処で学べるのだろう。
そこから様々な方々との出会いや、幾多の不愉快な出来事などたくさんの経験をいたしました。
 
身体の不調を抱く人は心が落ち着いていません。
情報や事態に正確な判断が出来ない状態です。
そこにつけ込む詐欺団体に大きなお金を消費してしまう事態がありました。
それは「健康器具や健康補助食品を特定量買わなければ次の施術法を教えない」というねずみ講の団体でした。
そこの経営者は薬事法違反で2度刑を受けています。
団体いわく、だまされる方が悪い窶シのだそうです。
まあ20年以上も前の話なのでどうでもよいことなのですが、私はそれ以来健康補助食品やサプリメントというものが大嫌いです。
 私の偏見で、中には身体に良いものもあるのかもしれませんが、私は受け入れません。
たとえば「カルシウム」ですが健康補助食品でなくても病院で処方してくれます。
処方薬は市販薬よりも効果効能は期待できると思いますし、その方が安価です。
 さてその名も定番化しているコンドロイチンやグルコサミンについてです。
たとえば「膝が痛い」という人がコンドロイチンやグルコサミンを飲んだとします。
そのどれだけが体内に吸収されて、どれだけが血液にのって膝の患部まで到達するのでしょう。
薬を飲むと、胃で溶かされ腸管から吸収されて体内に入ります。
しかし、薬ではないコンドロイチンやグルコサミンなどの物質は、そのままの物質成分ではなく更に小さな物質(アミノ酸や糖)に分解されないと腸管からは吸収されません。
そして分解されて吸収されたアミノ酸や糖が血液にのって身体中に運ばれます。
何処に運ばれるのか?は身体中ですね!
万が一の確率でその一部が「膝」まで到達したとしても、それはアミノ酸や糖です。
それがまた口に入れた時の最初のコンドロイチンやグルコサミンになることは考えられません。
したがって、それが「膝」の軟骨の成分になるとも思えません。
 
 それよりもアミノ酸や糖は、普段の食品に大量に含まれていますね。
私たちが大好きな旨み成分です。
摂りすぎると糖尿病や痛風などの病気に注意するべき成分です!
それなのにあえてコンドロイチンやグルコサミンという〈補助食品?〉を飲みますか。
 4月1日より、このような健康補助食品の表示が「心臓に良い」とか強い有効性を含めたものに変わるのです。
理由は安倍政権の第3の矢である規制価格の一貫として、消費者の購買意欲を刺激してお金を回そうと導入されるものです。
専門家は、「非常に根拠の危うい商品が販売される」と言っています。
表示は「企業の責任」にゆだねるしかないそうです。
 追伸:コンドロイチンやグルコサミンは病院では扱っていません。
    なぜなら成分に医学的根拠が全く無いからです。
    
 私たちは国の政策により『自分の身は自分で守らなければいけない』ことになりますね。