厚生労働省によると5人に1人が不眠症だそうです。
一番の原因は寝る前のスマートフォンやパソコンの操作で、SNSの利用だという事です。
現代型不眠症と名がつくみたいです。
そして現代の社会現象では不眠もさることながら、スマートフォンやパソコンによるテクノストレスという深刻な症状を引き起こしています。
テクノストレスとは、パソコンを扱うことが原因で起きる精神的失調症状で、パソコンに適応できないために生じるテクノ不安症と、逆に過剰に適応することで生じるテクノ依存症があるそうです。
前者のテクノ不安症は、パソコンを扱うのが苦手な人が無理をして作業を続けるうちにストレスを感じ、体調を崩してしまう症状で動悸、息切れ、肩こり、めまいなどの自律神経失調を引き起こしてしまいます。
職場の移動などで、慣れないパソコンを多く使わなければならなくなくなった等の中高年層に多い症状です。
10年程前から楽楽屋にもこのような症状の方が時々お越しになります。
しかしパソコンやスマートフォンに慣れてきた現代人は後者のテクノ依存症の方が不眠の原因になっているのではないでしょうか。
スマートフォンやパソコンに夢中になりすぎて、仕事以外でも手放すことが出来なくなり、スマートフォンやパソコンがないと不安になり、やはり自律神経失調に結びついてしまいます。
睡眠前のスマートフォンやパソコンの操作は、光源が目に入り込むことで脳が活性化して、交換神経から副交感神経に変わるタイミングに目が冴えてしまいます。
更に送られてきたメッセージに対する返信をどうしたらいいかと考える作業がまた脳の活性化につながって、睡眠を妨げることになります。

下肢の長さテスト

左の画像は茂原市内より不眠でお越しになられた30代女性の患者様の骨格の状態です。

左側の下肢が右側に比べておおよそ3㎝程長くなっています。

※右側が短いのではありません、左側の骨盤が前傾に歪み股関節が回旋し、左下肢が長く表現されています。
テクノストレスによる不眠が進むと自律神経失調はもちろん、治りにくい心の病に進行する事もあります。
すこし前はテクノ不安症に悩む男性の患者さんがお越しになっておりましたが、最近ではテクノ依存症ではないかな?と思われる人の方が断然多くお越しになっています。
パソコンは机に向かう姿勢がほとんどだと思いますが、スマートフォンは部屋を暗くして眠る体制になり、その寝具の中で使用できてしまうことが問題だと思います。
これはもう自己責任ですね。
「自分の身体はそこまで悪くない」と思っている「自称健康」な人こそ注意しましょう。
普段から健康や体力に自信のある方は、健康や体力を維持して来れたのは良い食事と良い睡眠であったことを忘れないでください。
人より体力が自慢の方は、人より多くエネルギーが必要なのです。
忙しいから、最近運動不足で、体調が冴えなくて…寝る前のスマートフォンやっていませんか?
寝るときは寝る、仕事は仕事と、オン・オフをある程度切り替えてみましょう。
生身の大切な身体です、ご自愛なさってください。