X脚は、両足を揃えて立とうとすると、膝と膝がぶつかってしまい、足を閉じて立てない状態のことをいいます。

日本人に多いO脚に比べると、西洋人に多いX脚の割合は比較的少ないですが、近年は日本人でもX脚の女性が増えてきているようです。

日本人の欧米化なのでしょうか、それとも足を出す機会が増えてきて、ゆるいX脚をも目に付くようになったのでしょうか・・・

おそらくO脚もX脚も、少々の状態であれば気にする事はなく、また下肢に痛みやしびれなどの症状が出る事もなく、普通に生活されている方が殆どだと思います。かるいX脚

しかし、生活習慣により骨盤の歪みや歩き方に癖のある方は、この少々の状態が見た目でも進行していく事が少なくないようです。

生活習慣の他、外傷性のねん挫や怪我を放置した場合や、先天性の場合もあります、楽楽屋では拝見させて頂いた上で医療機関をお勧めする場合がございます。

 O脚もX脚も骨盤の歪みが伴っているケースが多いため、体の体重軸(体重のかかるポイント)がズレてしまっている状態にあります。

そのため年齢と共に腰や股関節、そして膝に負担が掛かってしまい、一番多い症状である変形性膝関節症につながってしまいます。

痛くなってみないと分からない膝の痛み、「こんなに不自由な思いをするものかしら、若い頃一生懸命働いてきた代償がこの痛みとは・・・」、とお嘆きの方がいらっしゃいました。

そして治りにくいのも膝の痛みの特徴です。

 変形性膝関節症になると、手技療法などの施術での治癒は難しく、やはり医療機関で順番待ちをして検査や注射の治療を受けることになります。

もしかしたらすごく上手な整体の先生が何処かにいて、とても悪化した症状の膝も治してくれるかもしれませんが、残念ながら私も私の師匠も症状によっては医療機関をお勧めしているのが現状です、申し訳ございません。

 O脚X脚が進行すると、下肢だけでなく、その歩き方や体重軸のズレにより背骨の歪みも引き起こします。

筋、骨格系で言えば背中のハリ、肩こりは勿論、首のヘルニアや強い頭痛、顎関節のズレにより顔の歪みまで進行します。

O脚またO脚であれば猫背に、X脚であれば反り腰になりいずれも腰痛が付きまとい、背中の圧迫が強く不定愁訴になり、冷性や便秘、重い生理痛、めまい、人と接する事が嫌になるなどの症状に結びつきます。

 外見的にも足を揃えて立つ事が出来ないため、O脚は猫背で顔が前に出るようになり、X脚は足をクロスしないと立っていられなくなり、いずれもお行儀の悪い印象に見えてしまいます。

 治療より予防が大切です、予防にはお金がかかりません。

今下肢の状態が気になっていてすでに腰痛や肩こり、頭痛や不定愁訴の症状で困っている方は、膝や股関節の痛みが強くなる前にご相談ください。

早めに体の真ん中を施術して、治りにくい膝痛がでないようにストレッチやウォーキングをはじめましょう。

これからの時代は丈夫でないと!