骨盤矯正ってなんなの? 腰から足の付け根周囲の痛み

暑い夏でしたね、皆様大丈夫でしたか?

日々偉そうなことを皆様に申し上げているにもかかわらず、おそらく脱水症と思われる症状にみまわれてしまい、1週間ほど「めまい」が続いてしまいました。

小学校の時に外で朝礼中に一度だけ目が回ってしまったことがありました、あの時と似てます!

お恥ずかしい限りでございます(._.)

またまた台風が接近してますね。

千葉県茂原市は、せっかく太陽が弱くなって来たのに、湿気がすごいです。

さて、「骨盤矯正」という言葉が多様化されていますね。

他所でどのような施術を骨盤矯正として行っているのかわかりませんが、骨盤という大きい組織を支配しているのは筋肉です。
 身体の不調を訴える新患さんを視診すると、確かに身体は曲がっています。
うつ伏せに寝ても、見た目で左右のバランスが悪いとハッキリ確認できてしまいます。
楽楽屋では患者様の年齢を考慮したうえで全身を丁寧に解してから「背中の矯正」を優先します。
いきなり骨盤周辺に触れられるより安心感もあります。
背中の矯正により、見た目の左右のバランスの悪さが随分改善します。
これが第一段階の骨盤矯正です。

患者様ご自身が痛みの部位の表現をしやすくなります。

ここが痛い”と言い表しやすくなります。

 腰痛と一言でいっても色々な症状の痛みがあります。
患者様に後ろを向いていただき、腰の痛みの部位を示す時に、ウエスト辺りを指してここが痛いと表現する方。
もっと上の背中寄りを指す方。
お尻の上側、お尻のホッペ、お尻の下、太ももの外側、股関節周囲と痛みの箇所は十人十色です。
そして「鼠蹊部」があります。
鼠蹊部とは”ビートたけし”の(コマネチ窶シ)の箇所ですね(笑
但しこれら全て、「ここです」という表現ではなく、それぞれの辺りを指さして「この辺」なのです。
しかもこの痛みは日によって移動するのです。
おそらく坐骨神経に沿った部位に現れている症状なのであろうと思われますが、「2日前はお尻が痛かったけど今日はお尻の下と言うか股関節の後ろが痛い」となることがあるようです。
おおよその場合で坐骨神経の経路と思われる箇所を順に圧してくと、やはり「そこです」とあてはまることが多いです。
ハッキリとここです!と言えないけど身体の中の方が痛い、という方も少なくありません。
「腰なのかお尻なのか?中の方が痛い」とうったえる方の鼠蹊部をやさしく圧してみると、痛みの正体を感じる方もいらっしゃいます。
坐骨神経と同様に鼠蹊部を通っている「リンパ管」があります。
リンパ管は血管に沿って流れており、坐骨神経と同様に身体の中心を通っています。
リンパの流れを促す施術は効果的だと思います。
とくにこの暑い季節は老廃物の廃棄にリンパの流れはかかせません。
水分を多く摂取してリンパの活性を高め汗をかいて老廃物を追い出しましょう。

楽楽屋の施術は、背中の大きい組織をなるべく整え、腰痛の原因であろう箇所をカイロプラクティックで施術して、「骨盤の体重軸」を矯正します。

おかげさまで来月で20年目を迎える今後の楽楽屋は、家に帰ってから痛みが和らぐ施術を心がけてまいります。2015-8-21書道の昇級試験

私事ですが、来月お書道の昇級試験がひかえておりまして、朝の施術前はこんな感じで乾かしております(笑

 

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