「香茸」なんて知らなければよかった
秋です。
秋のはずです。
未だ、気温が高いせいなのか、全く紅葉していません。
しかし夏が暑く、雨が多かったせいなのか「菌茸類」が絶好調だそうですね。
去年は「幻」と言われた「松茸」が今年は豊漁で、昨年の半額以下で販売されているそうです。
しかし食品スーパーに並ぶ「養殖」のキノコ類は、例年通りの価格です。
それはいいですよね、安定した供給をしてくれていますので感謝です。
”松茸を超える幻のキノコ”だそうです。
長生郡長南町で、カフェを営んでいる整体の患者さんから頂きました。
どなたからか頂いたものらしいのですが、「沢山もらったから」とおすそ分けしてもらいました。
始めてみるキノコです。
人によっては、「松茸以上に風味が強く美味」と絶賛されるキノコなんだそうです。
「かなり貴重なものらしいですよ」と言っていました。
インターネットで調べてみると、とんでもない価格(@_@)
そして楽楽屋の施術室が香りいっぱい!!
一番確かで美味しい食べ方を検索すると、アクが強いためそのまま料理するのではなく、干してから戻して料理に使う方がよいらしいです。
香茸はマツと広葉樹の混生林に生えるそうです。
収穫期間は1年のうちで、わずか1週間程度。
その生息場所が分かっていても、収穫のタイミングを外したり先客に採られてしまっていたらもう出会えません。
長野県で収穫されたものが、まわりまわって私の手の上で香りを放っています。
我が家では、両親が山梨県出身のためか、「ほうとう」を好んで食べます。
麺は面倒なので市販のうどんです。
以前、母の妹(叔母)が、家内に「ほうとう」の”簡単お手軽レシピ”を伝授してくれて、それ以来ハマってます!
「香茸」を使って「ほうとう」を作ってもらいました。
『キノコは3種類使う』が、鉄則です!!
しかし「香茸」さんだけで”モンゲ~美味し”でございます。
「なにこれ、これじゃまた食べたくなっちゃうじゃん」!
きっと、「香茸」はもう2度と手に入らないだろうに。
きっと、もう2度と手に入らないであろう”泣く程美味しい究極の食材”として、7㎏クラスの「ヒラマサ」に並び「香茸」がランクインしました。
知らなければ知らないままで良いものがこの世にはあります。