わたくし53歳です。
二人の娘も巣立ち、生活はメッキリ中高年です(笑九十九里海岸をラフコリーと走る
時代の流行りものにも追い付かず、若いお客様達に笑われております (*ノωノ)
そんなわけで60歳代の方々と話が合います。
時代の流れ、地元の街並みの様変わり、あそこの店は代が変わって不味くなった等々…
世間話ですね。
そしてその世間話の多くが病院や整骨院の情報につながります。
何故か60歳代の方は、”私が知らない事”に対して、”教えたがる”のです!
おかげさまで、茂原市内をはじめ長生郡近隣の医療機関の評判や医師の “人となり”には情報が尽きません。
私は自分がお会いしたことがない人が殆どのため、もっぱら聞き手です。
 さて、そんな情報豊富な60歳さんですが “ロコモティブ症候群”に対しての知識は今一つ足りません。
と言いますか、目をそむけているように思います。
『自分は癌にならない』というものと同じですね。
 たとえば「膝」が痛いとします。
少し痛くなってきたから、その程度で楽楽屋に行くにはお金がかかるので「整骨院」に行きます。
いいんです、私でもそうします。
ただし、散々世間話で整骨院の悪口を言っているのに、行っちゃうんです(笑
そして整骨院で「痛い方の足に体重を乗せないように」と釘を刺されて帰ってきます。
60年生きてくると人生経験は豊富です、色々な事を知ってます。

その色々な知識の中に「痛い方の足に体重を乗せてはいけない」と、記録してしまいます。

少し痛くても体重を乗せ負荷をかけ続ける必要があるはずなのですが。

私たちは痛いことが嫌いです。
年齢を重ねるごとに、痛いことを敬遠していきます。
そして自分の私生活を変えたくないため、痛くない方の足で生活を続けてしまうのです。
そこへ整骨院の先生から「痛い方の足に体重を乗せてはいけません」と情報を入れられると、「自分のやっていることは正しいのだ」となってしまいます。
大変失礼な言い方ですが、60歳から新しく入る「自分に都合の良い情報」は簡単に覆す事ができません。
 「痛い方の足に体重を乗せない」と言うのは使わないという事です。
体重を乗せず膝をあまり曲げずに生活を続けると、『膝は曲がらなくなります』。
その頃、痛くなかった方の足に負担がかかってきているため、両方の膝が痛くなります。
“歩く事がおっくう”になります。
膝が痛いと感じてから、両方の膝が痛くなるまでそれ程時間はかかりません。
歩くと膝が痛いため外へ出なくなり、座っていると腰も痛くなるのでゴロリと横になってテレビを見ている日が多くなります。
“ロコモティブ症候群”、初老の寝たきり、の入り口です。
生活習慣により「膝」が痛いという訴えに対し、「膝」にのみアプローチする医療や施術では回復は見込めません。
「膝」が痛くなった原因があります、身体ですから。
もちろん、膝に限りません。
痛いと感じ、すぐに身体を休めさせ、回復する身体はそれほどの心配は無いように思います。
しかし「以前の痛みがまた出てきたな」と感じたら早めに対処した方が良いです。

生活習慣の上で発症した関節の痛みに於いて、動かさないままでいると左右が対称でなくなり、身体の形が変わってしまいます。

それから整形外科を受診しても、「歳だからもう治らないよ」と言われます。

もちろん私にもどうしようもありません。
痛い方の足をかばって歩くことのないように、早めに治療しましょう。