偉大な医療人により「生活習慣病」が理解されました。
日野原重明さん 亨年105歳。
亡くなる前の名言、「死は生き方の最後の挑戦だ!」。
自分の事しか考えていないような人には冷たく当たる、厳しい人だったそうです。
1954年に人間ドックを開設しました、それにより身体の不調が無くても、健康診断を受ける事ができるようになり、病気を未然に防ぐことができるようになりました。
おそらく、まだ自律神経失調症などと言う言葉は無かった時代だと思います。
しかし、身体の不調を訴える患者さんに対し、「検査をしても異常が無い、ここがこうだからこうです」、という従来の医療だけではなく、考え方・生き方で健康は左右される「生活習慣病」という言葉を提言しました。
これにより、敷居の高い医療と私達の生活を身近なものにしてくれた人だと確信します。
「主人は外で一生懸命働いているのに、自分だけ整体に通って申し訳ない」と仰る方がいます。
しかし家族の健康を支えるために、まず自分が元気でなければいけないと思います。
身体の痛みをいつもいつも家族に「腰が痛い、腰が痛い」とぼやいていては皆が暗くなってしまいます。
身体の不調が和らいでくると、考え方もポジティブになり生活にも良い変化が出てくる筈です。
私はそう信じています!
疲れて帰って来た家族を、元気な笑顔で迎える事が大切です!
それにしてもご葬儀の参列者が4,000人て、偉大すぎです。
日野原重明さんの名言を2つほど!
自分のためにでなく、
人のために生きようとするとき、
その人は、もはや孤独ではない。
鳥は飛び方を変えることは出来ない。
動物は這い方、走り方を変えることは出来ない。
しかし、人間は生き方を変えることが出来る。