冬はコタツで自律神経のバランスを整えましょう
寒くなってきました。
関東地方でも比較的温かい千葉県茂原市ですが、先月の11月19日は冬型の気圧配置と強い寒気の影響で、8度台の最も厳しい冷え込みとなりました。
紅葉もしないうちに真冬です。
その後、この日の記憶が身体を身構えさせます。
まだ身体が「冬向き」になっていないのに8度なんて、いけません!
我が家では「コタツ」とフリースを出しました。
中途半端な秋だったため、着る物も暖房機も中途半端だったので、冷え込んだ夜は寒かったのですが、我慢していました。
ところが先月の11月19日を機に、暖房機も服装も「冬」としました。
その後、気温の緩んだ日もありましたが、もう「コタツ」から出られません(#^.^#)
当ブログでも、お書道の自由課題などでも「コタツ」を推奨してきました。
「コタツ」はお腹から脚、そして足の指先まで温めます。
お腹と脚だけでなく足の指先まで温めることで自律神経のバランスを整える作用があります。
自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスを保ちながら体の様々な機能をコントロールしています。
おさらいです、自律神経は「行動」たとえば寒い日の朝、無理やり身体を起こして着替え、食事して学校や職場に向かう。
寒いけど行くしかない、やるしかないなどの営みをこなす為に優位になる「交感神経」。
そして寒いけど頑張って仕事や勉強や部活などを終えて、ホッとして家に帰ってくつろぐ時に優位になる「副交感神経」で生活しています。
では「この交感神経と副交感神経のバランスを整えるってどういう事か?」
と思いますよね。
現代を生きる私達の生活は「交感神経」が優位になっている時間の方が多いのです。
前述したように寒い朝に布団から出る、食べたくないのに無理やり朝ご飯を食べる。
そして学校や職場に行けばたくさんのストレスが待ち構えていて、それらと向き合い業をこなす。
お昼にようやくお腹が空いて、美味しそうな食事を見て「ヨダレ」が出てガツガツ食べる。
これらすべて「交感神経」です。
「副交感神経」はと言うと、例えば上記の中で言うならば「お昼ご飯を美味しく食べて満足した」とします。
その後『私はただ今食後です、何もせずゆっくりします、私に係わらないでください』という大義名分が「通用」するならば、その食後の休憩時間内は「副交感神経」です。
でも忙しい中、その大義名分が通用してますか?
勉強や仕事やストレス各種との1日の業を終えて、家に帰ってゆっくりまったり、そして明日に備えて眠る時くらいしか「副交感神経」が優位になる時間が殆ど無いのです。
そのゆっくりまったりの時間を最善の状態で迎え、少ない至福の時間を有効に使うために、「コタツ」でお腹を温めて足の指先まで温めて、身体の血流を良くして疲れをとりたいのですよ!
「副交感神経」が優位になっている時間を増やすことが、”自律神経のバランスを整える”と言っても間違いではありません。
身体の疲れをとりたくて、仕事帰りに整体やマッサージを受けるのも良いかもしれませんが、「コタツ」があると家に帰るのが楽しみになりますよ!!