塩分と高血圧1

私たちの身体は、常に塩分濃度を一定に保つようにしようという働きを持っています。
塩分を摂り過ぎると、血液中の塩分濃度が高くなってしまいます。
それを下げるために水分をたくさん飲もうとします。

水分をたくさん飲んだからと言って、すぐに身体の中の塩分が中和されるわけではなく、しばらくの間たくさん飲んだ水分を身体に溜め込むことになります。

身体の水分量が増えることで、血液量が増えて血管がパンパンになり、大量の血液を流すために血管に高い圧力が加わるようになります。

血圧が高い状態になります。

そして、この状態でも心臓は体中に血液を送り込む仕事をしています。
心臓にも負担はかかっています。


過剰に摂取した塩分を排出してくれるのは腎臓の仕事です。

腎臓は身体の中の余計な塩分と、たくさん溜め込んであった水分を濾過して、尿として排出してくれます。
すると血管の負担は和らぎ、塩分をたくさん摂取する前の状態に戻っていきます。

たまたま外食などで、普段より塩分の多い物を飲食してしまっただけならば、これで事なきを得ると思います。

しかし塩分の過剰摂取は「味覚」とのかかわりです。
生活習慣です。

このサイクルが続くと、常に血圧が高い状態になり「高血圧」になります。

高血圧症になると自力で血圧を下げることは難しく、投薬で治療することになってしまいます。

これからの季節は魚介類に脂がのって、美味しくなりますね!

肉料理より魚料理の方が塩分を多く使うそうです。

ご注意下さい。

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