定年年齢を過ぎた現役会社員
昨年頃からか65歳を過ぎて”職業欄に会社員”と記載する男性の新患さんが増えてきたように思います。
「定年年齢を過ぎても働きたい」と考える方が増えているそうですが、その影響なのでしょうか。
国も65歳超雇用推進助成金や継続雇用制度などを掲げて、働く意欲のある65歳以上の方が、引き続き社会で活躍できるよう就業機会を設ける働きかけを企業に求めています。
とは言っても、国は少子高齢化のため年金の納付を増やしたい訳で、「人生100年時代」等と言うのはまだ遠い未来の話ですよね。
それでも働く意欲のある方は、たしかにいらっしゃるので、その知識と感を活かしていただきたいと思います。
わたくし事ですが、今月59歳になります。
同級生は60歳です。
高齢者と呼ばれる65歳まで、あと6年です。
うそでしょ!
私は60歳を過ぎてまで年金を納付する気はありません。
65歳から年金を受給します。
そのつもりで生活設計を立てて来ました。
70歳まで働く意欲ですが、今は自分が65歳になってみないとわかりません。
近年、私が60歳に近い年齢になって来たからか、このようなお話を患者さんと交わす機会が増えて参りました。
そして話が行き着く所は私の後継者です。
現在、若い施術者が経営する治療院や整骨店がたくさんありますね。
茂原市内でも1㎞圏内で10件以上あるのではないでしょうか。
しかし”カイロプラクティック”と掲げてあっても、身体を揉むだけの店舗ばかりだそうです。
仮に私が70歳まで現役で、整体カイロプラクティックの手技療法をやったとして、今と同じクオリティが保てるかどうか…
そのためには体力を欠かす訳にいかないので、きっと体幹トレーニング等は続けることでしょう。
体幹トレーニングをやって、磯のメジナ釣りに行けるくらいなら『仕事しろよ』ですよね!
あと6年過ぎたら考えましょう。
画像は千葉県南房総市のメジナ釣りの様子です。
家族に迷惑をかけない程度に続けていきたいと思います。