「自律神経のバランスが悪い」って何?

体調が優れず医療機関を受診して、何種かの検査を受けて特に異常が無いと、「自律神経のバランスが悪いのでは?」と言われるケースがよくあります。

自律神経のバランスとは何でしょうか。

眠れない・体がダルイ・やる気が出ない・頭痛が続くなどの症状で悩んでいる方が、整体施術を受けにお越しになります。
仕事や育児、旦那さんや子供の送り出し、夕方は塾の送迎に追われ、自分の生活のリズムを整える暇がありません。
身体や心に同じ負荷が続き、慢性的に気持ちが落ち込んだり、イライラしてしまいます。
自分なりの生活リズムが構築されないままでいると、自律神経のバランスが乱れてくるのです。

自律神経とは、日中身体を動かしている時に働く交感神経と、睡眠時などのリラックスしているときに働く副交感神経からなり、この2つの神経のバランスで身体の働きをコントロールしてくれています。
ストレスや不規則な生活が続くと自律神経のバランスが乱れ、疲れやすくなったり、頭痛やめまいなどの症状に悩まされてしまいます。

交感神経と副交感神経はスイッチで切り替えることが出来ません。
しかし生活のリズムが出来て来ると、身体はいつもと同じ時間に反応してくれるようになります。
たとえば仕事から帰って来る時間、食事の時間、睡眠の時間などがおおよそいつも通りだと身体はそのリズムを承知してくれて、副交感神経に切り替えてくれるそうです。
但し、残業が多く帰宅時間が深夜であったり、夜通しでお仕事をされる人は副交感神経が働くべき時間に身体を活躍させているため、やはり自律神経の失調は否めないと思います。

眠れない人

睡眠不足は頭痛の大敵です。
よく寝る前にやるべき対処法を書いたサイト等が多いですが、それだけでは不眠の解消には不十分です。
自律神経のリズムは朝起きた時からスタートします。
一日を通して夜に眠くなるための対策をしなければなりません。

朝食を抜かない
まず、朝ごはんを食べましょう。
夜寝ている間に副交感神経が働いて、夕食に食べた物を消化してくれます。
それにより、朝お通じがあります。
昼間起きて生活をしている間は交感神経が働いているのですが、実は副交感神経も少し働いています。
これが胃腸の消化です。
そのため朝食を食べ、胃腸の働きが始まる事から一日の体内時計がスタートします。
朝食を食べ、消化が始まるとお昼にお腹が空いて来ます。
そして勿論お昼ご飯を食べます。
そして消化して夕方お腹が空くのですが、この時間から残業があったりすると空腹を我慢してしまいがちですね。

空腹時のめまい、お腹が空くと目が回る
↑↑↑ここもご参考に読んでみてください!
3度の食事をなるべくいつもと同じ時間に良く噛んで食べることにより、リズムを整えていきましょう。


もちろん食事だけが原因ではありません。

よく眠るために、交感神経から副交感神経に切り替えるのですが、「リラックスしなさい」と言われてもなかなかそうなるものではありません。
日中に労働をして、夕食を食べてリラックスしている身体を更にリラックスさせるなんて難しいことです。
では交感神経と副交感神経の切り替えを明確にするためにどうしたらよいでしょうか。

たとえば労働の合間にウォーキングをする。
労働後にウォーキング(運動)をする。
犬の散歩に強風でも行く。
普段滅多にやらない庭木の手入れをする。
ずっと気になっていた箇所の掃除をする。
友達と出かける。
夢中になれる趣味を始める。
など、交感神経をいつもより活躍させることで、終わった後にホッとしていつもよりリラックスして交感神経と副交感神経のメリハリが症じる、などの対策もあります。

無理のない量の朝食と少しの運動からはじめてみましょう。

楽楽屋では、消化器と骨盤の施術をしてやる気になるお手伝いをいたします。
茂原市長生郡近郊の他、千葉市、緑区、若葉区、いすみ市、勝浦市、東金市、山武市、九十九里町よりお越しになられています。

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