しぶとく何度も蘇るメガネ

メガネをかけるようになって15年程になります。

不便なものですね。

私の知人の先輩達は60歳後半の年齢でも、普段はメガネをかけていない人ばかりです。

皆、釣り師です。

現場(海)で、仕掛けを直したり、針に糸を結んだりする時もメガネをかけていません!

67歳なのに。

うらやましい、と言うか「このジジイ本当に見えているのか?」と疑いたくなります。

当然ながらメガネは1つ作ればよいわけでなく、年齢と共に視力が低下して行くため、作り直しが必要です。

視力が低下しないように目の体操や、自分での整体施術や、自分で頸椎や後頭骨の調整等をやっていたのですが、疲れちゃってやらなくなってしまいました。

そしてとうとう、手元と遠くが見えるように「遠近両用メガネ」が無くては生活しずらいようになってしまいました。

51歳になる年に「50の手習い」でお書道を習い始める時に、千葉市緑区の土気にある「メガネの愛眼あすみが丘店」で新潮した遠近両用メガネが、シブトイ奴なんです!!


店舗で検眼した時と、明らかに見え方が違う製品が出来上がりました。

そして、作り直し。

その後”新作のフレーム”と宣伝していたフレームの「吊る」が2年目で取れてしまい、修理に持って行ったら、もう治らないとの事。

当時は遠近両用レンズは高価だったため、もったいないので別のフレームに取り換えてもらうのだけど、レンズの大きさに合うフレームが店舗に無く、少し高価なフレームを付ける事になってしまいました。

買った時からレンズのクレームを出したり、すぐにフレームが壊れたり、結局高いフレームになってしまったりで「このメガネはずれだな」と嫌な気分になっていました。

精算の時に店員さんが「今日は女性サービスデーですから、奥様のメガネともう1本は半額になります」と言ってきました。

たまたま家内の誕生日に「お得意様特別割引」のダイレクトメールを戴いていたため、そのサービスに乗り家内がメガネを1本新調しました。

そこに「今日は女性サービスデー」というサービスがあるらしく、更に割引になった。

1本新調したためもう1本が半額になるサービスらしい。

私のフレームの交換は”家内のメガネの修理”という明文の元に置かれ、何だかんだで1900円で仕上がりました。

「いいの?」と店長に聞くと「内緒ですよ」だって!

ラッキー。

あれから7年「内緒」も、もう時効でしょ。


そして記憶では更に2年後、友人たちと食事に出かけメガネを紛失してしまいました。

食事の時にメガネをかけていると、顎を動かした動作でメガネが上下に動くのが嫌で、メガネをはずします。

その為、当時はメガネケースを持ち歩き、はずしたメガネをケースに入れてポケットにしまっていました。

2件目に移動する時の、タクシーを降りた時に、おそらく落としてしまったのだろうと思いました。

探しても見つかりません。

4年使って修理も安かったため、愛着があったのですが仕方がない、あきらめました。

それから3日後、友人から電話です。

「この間食事をした店から電話でメガネがあるってよ」。

「え~、いやしかしポケットに入れて店を出た事は記憶しているんだけどなぁ~」。

「ボケちゃったかな」と本気で思いました。

とりあえずお店に行ってみると、ありました。

ママさんが「タクシーの運転手さんが届けてくれたのよ」

だって!

ありがとうございます。

「シブトいメガネだ」と思いました。


そしてそれから4年後の今年、おかげさまで長く使ったメガネの度も合わなくなってきた上に、「吊る」が広がってしまったので、新調しようと思っていたところ、家内のメガネのレンズが外れてしまい「修理に持って行く」と言うので、それならばと、私も広がった「吊る」を直してもらう事にしました。

家内のメガネは何事もなく、無事に無料で治してくれました。

わたしのメガネはと言うと、修理中に吊るが捥げてしまったそうです。

店員さんが顔を赤くして深々とお詫びをしてくださり、「メーカーに出して溶接します」との事。

「そのため1週間ください」と言うのです。

代わりのメガネは2本あるので、困らないけど「そこまでして治す程の物ではないでしょ」と言うと。

「現在、店内にあるフレームで同じサイズのフレームが無く、少しレンズを削らせてくれれば、こちらのフレームが合うのですが?」

「では、それに交換してください」とお願いをして、破格で交感してもらうことになりました。

そして、結局お店の偉い人と相談をしたらしく「無料」となってしまいました。

ラッキーにも程があるでしょ!南房総市のギマ

そしてシブトイ。。

これ程シブトイなら釣りに行って、テトラポットに落としても戻って来そうな感じです。

少し度が合わないけど、これからも大事に使います。

 

画像は先日シロギス釣りの外道で連れてきた「ギマ」という魚です。

胸に強い腱のようなヒレが2本あるため、このように立ちます。

愛敬のある魚ですね、食味も美味しいらしいのですが、写真を撮ってリリースしました(@^^)/~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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