歯並びの悪い子供が増えています

関東地方梅雨入りしました、今週の千葉県茂原市は1日降って1日晴れてといった感じです。

2015 梅が豊作

余談ですが昨年あまり実らなかった我が家の梅が豊作でした(^○^)
 NHKおはよう日本で放送されたテーマです。
子供の虫歯が減ってきているそうです。
親の意識が高く、子供が虫歯にならないように口腔のケアをマメに行っていることが良い傾向につながっているのでしょう。
永久歯が虫歯になると片方の顎で食事をするようになり、噛む力が骨格にストレスを与え、脊柱を歪ませる程の事態に繋がることもあります。
 
 さて、虫歯が減るのは良い事なのですが、「歯並び」が悪い子供が増えているようです。
歯並びが悪いのは「遺伝」だから仕方がないと考えている親が多いそうですが、実は子供の生活習慣による「後天性」のものが多いことに気付いていないのです。
 
 生活習慣の1例を上げると、食事の姿勢です。
顎の筋力が低下していると「噛む」ことに対して大変なエネルギーが必要になります。
身体が左右のどちらかに倒れ、片方の肩が下がり、片側の顎で「噛む」ことを続けていく、そして顔はテレビの方を向いてしまう。
こんな「お行儀で」食事を続けていると、「脊柱側弯症」に進行してしまう場合も考えられます。
「脊柱側弯症」は先天性のものだと思っている方も多いと思いますが、少々の緩い側弯がある子供は少なくありません、それはそれで進行しないように注意していけば問題無いと思います。
しかし緩い側弯の子が上記のような姿勢で食事を続けていると、身体の左右どちらかに負荷が生じてきます。
おおよそ緩い側弯のカーブと同じ側に身体が傾いてしまうものです、その方が本人が楽というか居心地がよいのです。
NHKおはよう日本のブログでは、歯列についての予防やストレッチなどが掲載されていますので参考になると思います。
ただし脊柱側弯症との関係性には触れていません、私が勝手に書いております。
「脊柱側弯症」が発症したら、整体と言う広い分野ではなく、カイロプラクティックなどの専門的な療法を検討されることをお薦めします。
※あまり噛まずに飲み込んでしまう大人がとても多いです。
内臓疾患や肥満の原因になります。
よく噛んで口腔内の唾液(アミラーゼ)と一緒に胃に送り込むことで、消化、吸収、排泄の「ぜんどう運動」が活性化されます。
自律神経にも影響します。
「噛む」、「歩く」は大切です。

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