頭痛・めまい 自律神経の不調が原因

4月・5月の慌ただしい期間が一段落したこの季節、身体がダルイ・やる気が出ないなどと仰る方が、整体施術を受けにお越しになります。
仕事や育児、旦那さんや子供の送り出し、夕方は塾の送迎に追われ、自分の生活のリズムを整える暇がありません。
身体や心に同じ負担が続き、慢性的に気持ちが落ち込んだり、イライラしてしまうものです。
どうやったら上手くこの状態をやりこなせるのかな?
先輩主婦の皆さんにご教授願いたいですね。
自分なりの生活リズムが構築されないままでいると、自律神経のバランスが乱れてしまいます。

自律神経とは、日中身体を動かしている時に働く交感神経と、睡眠時などのリラックスしているときに働く副交感神経からなり、身体の働きをコントロールしてくれています。
ストレスや不規則な生活リズムが続き自律神経のバランスが乱れると、疲れやすくなったり、頭痛やめまいなどの症状に悩まされてしまいます。


ではどうしたら良いでしょう。
交感神経が副交感神経を補うと言われています。
交感神経は日中身体を動かしているときに働くため、睡眠に入って働く副交感神経の為に、起きている間に出来ることをしましょう。
副交感神経は身体が寝ている間、食べたものを消化するなどの内臓機能を主に司っています。
たとえば「胃」が消化しやすいように消化の良いものを食べる、消化しやすいようによく噛んで食べる、消化しやすいように水分と一緒に食べるなど、気を付けてあげることが交換神経の働きとしてできることです。
そして出来る限り、起床と就寝そして食事の時間を狂わせないようにしていきたいですね。
この努力も、交感神経の働きです。

更に自律神経のバランスを整えるために、腸内環境を整えることがとても大切です。
胃腸に良い食物繊維を多く含む食べ物は、発酵食品
身体各所の神経を正常に向けてくれるビタミンB群は、うなぎ・ナッツ類
このビタミンB群を体内で合成させるために、欠かせないビタミンCを多く含む季節野菜の、かぼちゃ
ここでは、発酵食品とビタミンB・Cという目的を含む食材を簡単に記載させて頂いただけなので、詳しくは 「栄養」を少し知識に取り入れて頂きたいと思います。茂原のルッコラ

追記:「えだまめ」の成分がすごい!
是非、調べてみてください<(_ _)>

右の画像はルッコラの花です。
茂原市内で菜園をしている方に分けていただきましたが、育つのが早く、食べるペースが間に合わなかったため花になってしまいました。
こうなったら、種をとってやりましょう(笑

Follow me!