身の丈にあった業務をさらに磨く

   一生懸命に努力して覚えて目的を叶えようとするが、叶えられず中々身にならない時がある。
でもその頑張りは、いつかきっと認められる日が来るよ、「見てくれている人は見てくれているから」ってやさしい言葉で励ます場面がある。

しかし「見てくれている人は見てくれているから」は、努力している姿を見ているだけのことであって、目的が叶ったものではない。

その為、認められてはいない。

認められなくては意味がない。
そして認めさせるためには「見ている人を納得させる」必要がある。
たとえば手法を変えてでも、仕上がりの品質を落とさずに納得させなければならない。
見る人を納得させることで、自分の腕も自分の目も鍛えられる。
たくさん稽古を積んでいくしかない。

『失敗を恐れていては良い技術は身についてくれない』。
なんてかっこいい事を申しておりますが、これは私の本音です。
しかし『失敗を恐れていては良い技術は身についてくれない』 という理屈の部分に於いては通用しない職業を営んでおります。
ほとんどの修行場面で、『失敗を恐れていては良い技術は身についてくれない』という理屈がありますが、私の仕事の場合は「失敗」ができないのです。

少なくとも私はそういう信念を持って人様の身体に触れさせて頂いてきましたし、これからもそうしていきます。

しかし施術技術は進化して行くべきです、これで万端というわけではありません。

実際私の技術で納得していないお客様もおそらくいらっしゃると思います。

かと言って、全く新しい物に挑戦するような時間的余裕もないし、自分が興味を感じている施術上の分野もありません。

何となく”過渡期”を感じているのですよ。

そこでこんな時は初心に帰り、現在身についている技を見直してみるようにしています。

「技が崩れていないか、患者さんの身体に自分の体重が過剰に負荷していないか、肘の角度や腰の高さなど」。

そして大切な事は”何処の施術を受けてもなかなか良くならない”という患者さんが常に通って下さっていることです。

その患者さんの状態はいつも頭の中にあるわけです。

技を見直しながら、なかなか良くならない患者さんの身体を思い浮かべていると、ときどき閃きがあります。

この閃きを大切に応用が生み出される事があります。

ここから展開して行くものは、自分の器量の範囲内であるため危険も無く、おそらく少しの練習でいいのです。

先月、楽楽屋の患者様を通して、都内の心療内科のドクターが「私の施術内容を知りたい」と申し出があったそうですが、私の器量はそこまでのものではないのでお断りさせていただきました。

ある程度は、「感覚」でやっている部分もあるため人に説明できません。

まとまりのないブログになってしまいました(^^ゞ

現在、詐欺団体により健康食品や健康用品の販売を目的としたカイロ治療院が巷に沢山あります。

注意しても何処がどんな治療院かわかりませんね。

何かを売られそうになったら、たとえ良さそうなものであっても、とりあえず買わないようにされるべきだと思います。

追伸:都内の心療内科のDr はフランクな方が多いですね。

  自分の患者さんに「カイロプラクティックに行ってみたら」と気軽に言うそうです。

“良き施術者の手” が時として患者さんを快方へ向かわせた経験がお有りなのでしょう。

茂原市、いすみ市、長生近郊ではありえないですね(笑

自律神経失調症で楽楽屋にお越しのお客様数名が、都内の同じ心療内科に通ってます。

みなさん安定されてますよ(^.^)

201581 一宮書道教室
さらに追伸:2年前から習い始めた「お書道」ですが、これはたくさん失敗できます。

100枚でも1,000枚でも失敗できます。

失敗しまくっちゃってます(>_<)

今では私のストレス解消と安定剤になってしまいました(笑

右の画像は現在頂いている課題の一部です。

師匠はこの四種のお手本を、失敗を含め20分程で書き上げて下さいました。

もちろん、お手本にはお手本はありません!

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