妊娠中・産後の頭痛・肩こり

28週目の妊婦さん妊娠中または産後の頭痛で、市販薬や処方薬が飲めない、飲むわけにいかないという制限があるのは辛いですね。
元々頭痛持ちの方が、妊娠・出産・授乳・育児期間の頭痛に於いて、今まで飲んでいた頭痛薬が利用できないため我慢されている方が多いです。
我慢しきれる症状ならばよいのですが、深夜の授乳など睡眠不足になると、痛みが強くなったり長引いたりしてしまいます。
授乳の姿勢も背中・肩の痛みが付いて回ります。

千葉県茂原市近郊では産婦人科医の数が少なく何処も忙しいため、頭痛などの相談にあまり乗ってくださらないと、楽楽屋のお客様から伺いました。

 

※閲覧注意茂原整体カイロオステ楽楽屋スタッフの妊婦さん
右の画像は楽楽屋女性スタッフの演じる「なんちゃって妊婦さん」です、我慢して読んでください(笑

妊娠中にだんだんお腹が大きくなり、今までと違う重さが身体に増えてくると、身体の重心が前下方(つま先方向へ)かかっていきます。

本来の体重軸は、身体の真ん中を通って股関節にいくものなのですが、お腹の重さを支える為に、股関節を前に送り出す姿勢になります。
これによって、自分の体重とお腹の重さと股関節の全てが前方へ移行してしまいます。

太ももと膝上に負荷がかかり、しかたがないのでガニ股になって支えます。
そしてこの前方へ移行した全ての荷重に対して、背中と肩で持ちこたえようと”ふんばり”ます。
この”ふんばり”で、首が前にいきます。


首の脇を通る胸鎖乳突筋が硬くなると、迷走神経が圧迫され、「眠れない、安定期なのに食欲が無い」などの自律神経のバランスに影響を及ぼします。

身体に緊張がかかり、赤ちゃんのいる子宮内が狭くなってしまい「逆子」などのトラブルに関わる場合も考えられます。

お腹と股関節の負担については、「妊娠しているのだから」と承知できるのですが、背中と肩の痛みと頭痛は耐えきれません。
下肢の痛みがとても強く出る方もいらっしゃいます。

逆子改善の症例もご報告をいただいております、ご相談ください。


そしてなんとか出産することができて一安心。
しかし個人差はありますが、お母さんの身体は荷重が前方へ移行したまま、なかなか元に戻らない方がいらっしゃいます。産後の骨盤矯正
ここで妊娠した時の年齢、体力が大きく関与すると思います。
筋力の弱い母体は、産後2ヶ月経過しても臨月で頑張って耐えていた時の状態でいる方もいます。
そのような方は、腰痛と背中の張り肩の痛み頭痛などに悩まされてしまいます。

産後のストレッチなどをやろうとしても、他の人と同じ事ができないのです。
「整体で頭痛がよくなるの?」とよくお問い合わせをいただきます。
たしかに強い頭痛は肩・首周辺を揉んでもらうだけではなかなか改善しません。
体重軸を整えて、全身のバランスを戻す事が大切です!

産後の骨盤調整

楽楽屋では妊娠・出産で頑張った、そして育児に頑張っている背中・お尻の筋肉を緩めて”前傾に歪んでいる骨盤”を戻します。
産道は出産後閉じるように戻ります。
そのため楽楽屋の「産後の骨盤調整」は出産で開いた産道を戻すものではなく、子宮が素直に戻れるよう骨盤周辺を緩めながら調整し、体重軸に身体が乗るように促していきます。

子宮が戻るために収縮させることにより、ホルモンバランスが崩れることがあります。
ホルモンバランスが崩れると体調が優れず、これが”産後うつ”につながるケースが多いそうです。

楽楽屋では骨盤と頚椎を調整して脳幹と体の相互関係を整えます。
それによりホルモンバランスが良くなり、身体から発する不調が少なくなるよう調整します。

辛い腰痛・背中の張り・肩の痛み・頭痛の改善に良い効果が報告されています。
赤ちゃんの荷重にふんばって耐えていた身体を、戻しましょう!

赤ちゃんを抱き上げたり、そっと布団に寝かせたりの行為が楽にできるようになります。

体重が骨盤内の体重軸受部にしっかり乗り
、スッと身体を起こして良い姿勢で歩けるように施術致します。
骨盤内の体重軸受け部背中の張りが緩むと背中が伸びて肩の力みも緩み、女性らしい後ろ姿が戻ってきます。
こうなると強い頭痛の発症頻度は大分減ってくると思われます。

施術後だけが楽というものではなく、後日徐々に改善していく目的をもった施術です。
もちろん母体の体力は関与するため、施術頻度も個人差があります。
※首の後ろを揉むと逆効果だそうです、ご注意を!

産後の施術は産後2ヶ月目から、2週に1度、4回の施術をお薦めしております。

 

我慢なさらずにためしてみませんか? 0475-22-7147