3月うららかな午前中のお客様
前回の更新の際、三寒四温ならぬ一寒四温と申しました状態が未だにつづく、千葉県茂原市です。
16日の東京の開花宣言につづき、ソメイヨシノが開花しました、お花見に行きたいですね、来週あたり狙い目かな!?
茂原市の西側にある茂原公園は「桜の名所百選」に選ばれている人気スポットです、現在茂原市でよそからの人を集客できる唯一の場所に思います(汗
右の画像は昨日整体施術の合間に、千葉県立茂原樟陽高等学校の近くの遊歩道で見つけた若木の桜です。
先日、南風の暖かい日の午前中にお越しのお客様との会話の中で、うれしいお話をいただきました。
長生郡一宮町より平成22年夏頃からお越し頂いているHさん、40代、女性、彼女は長い腰痛で10年間ほど整体、整骨院めぐりをず~っと続けていた中で、試しにホームページを見て楽楽屋をたずねてくださいました。
最初は半信半疑だったそうですが、よその整体院との施術の違いに驚き、ボキッという音(矯正の瞬間におこるじん帯のこすれる音)に恐さと期待を感じ、しばらく通ってくださいました。
おそらく2週間に1度から3ヶ月に2度くらいのペースだったと思います、私がそう指示したわけではなく、彼女の都合で来て頂いていたように記憶しています。
昨年頃からは3ヶ月に1度くらいの定期検診的なペースで、良いお付き合いをさせて頂いております。
症状は【左側の腰の上部が熱を持つ痛み】、この箇所のカイロプラクティックによる矯正は難しく、経験の浅い施術者には手強いものです。
疑いの強い彼女の気持ちが、私に伝わるほど疑われている感覚に少し緊張してしまった事を、うっすらと憶えています。
当然、施術後に身体の変化をスグに感じにくいタイプの方で、その時点での喜びや、感謝の言葉などは一切いただけませんでした。
これは私の器量が足りないのだと、自分を見直すこともありました。
何度かの施術の中でHさんより「腰の熱を持つ感覚は無くなってきました、はじめてです、こんなに腰が落ち着いたのは」と言って頂き、快方へ向かう手ごたえを感じました。
それから、今後はストレッチを増やすようお話しし、腹筋の説明をしました。
後に、この腹筋が彼女の腰痛を拭い去る大きな要因になったのですが、その時はあたりまえのように、「テレビで見るような腹筋をやれと言ってもとても出来るものではないですよね、だから出来る範囲でここまで身体が起きれば十分なんですよ、これなら続けられるでしょう!?」と簡単な腹筋の説明をしました。
もっとも殆どの腰痛さんに同じように腹筋の説明をしていますが。
先日の会話の中で、「ここに(楽楽屋)来る前に行っていた整骨院でも「腹筋をやれ、やらないと駄目だ」と言われたんですが、普通の腹筋しかイメージできなくて、やれと言われても出来ないし、偉そうな態度で言うものだからこっちも受け入れられなくて・・・」とおっしゃっていました。
「それがこちら(楽楽屋)では、腹筋のやり方や無理の無いスクワットをなどを教えて頂いて、今でも毎日50回やってますよ♪」。
50回?それはすごい!!
「ものには言い方ってありますよね~、あれじゃ~(某整骨院)しょうがない、もう2度と行く気がしません」。
しかし腰の痛みが殆ど無くなった事由においては、楽楽屋での時々の施術だけとは思いがたいので、「でも他の整骨院にも時々行ってるんでしょ?(私でもそうするし)」と問いかけると、「いえ、全然行ってません、本当ですョ」。
「整骨院や整体に行って、治してくれって寝てるだけでは治るものでは無いって本当に思いました、やっぱり自分でストレッチをやったり歩いたりしないとだめですよね、そういう気持ちにさせてくれた先生には本当に感謝してますよ」。
嬉しいお言葉、まさに【心と身体】ですね。
Hさんの10年越しの整体、整骨院めぐりにピリオドをつける事ができ、毎日の簡易腹筋で彼女の基礎代謝が上がっているのも魅力です。
感謝の言葉を戴き、言う事なしの春の1日でした。
下の画像は千葉県立茂原樟陽高等学校の桃?の花だと思います(^^ゞ、とてもきれいに咲いていたので家内がたくさん撮影しました。
画像の中の奥が遊歩道です、左が新茂原方面、右が茂原駅方面です。