お尻の疲労は頭痛やめまいをも引き起こします
立っていても座っていても、歩いても、もちろん走っても伸縮活動を続けさせられている「お尻」。
前にかがんで下から重い物を持つ時も、そしてお辞儀も「お尻」で行います。
この他に「腕」を高く伸ばす時も「お尻」の筋肉が伸縮されます。
高い所にある物を取る時に腕を伸ばします。
私達の身体は「腕」を高く伸ばす時に、背中はもちろん、腰からお尻・下肢ふくらはぎ、そして足首まで作用して伸ばします。
ストレッチとして行うのはとても良い事です。
「腕を高く上げて大きく背伸びの運動から」と始まる「ラジオ体操」。
今の時代は「テレビ体操」と言わないと若い人達に通じないですね(^^)
普段の私達は、改めて体操やストレッチの場面以外では、腕を高く上げて万歳の姿勢は中々やりません。
やらなくても生活できますからね。
しかし腕を高く伸ばす事によって「お尻」の筋肉も伸ばされるので、是非生活に取り入れてほしいと思います。
常に活躍している「お尻」は活躍した分”疲労”が溜まります。
「お尻」は大きい組織なので、疲労が溜まってきても気付きにくい可能性があります。
もちろん個人の運動量により疲労度の差はあります。
但し運動に限らず、ずっと椅子に座っているお仕事でも「お尻」は疲労します。
そして、この「お尻の疲労」は左右均等ではなく、どちらかの”お尻から太腿”に溜まるケースが多いのです。
それは生活の「癖」だったり、効き足だったり、骨盤の歪みなどが原因と思われます。
「右のお尻から太腿の裏がしびれる感じ」がありませんか?
先述したように、私達の身体は腕を使う時も「お尻」の筋肉を使っています。
なので「お尻」の筋肉に疲労が溜まると、それが背中を引っ張り、肩を引っ張り、「首」の動きまで影響を起こします。
おおよそ急に起こる事では無く、徐々に数ヶ月、数年かけて疲労は「お尻から頭部」へと迫っていきます。
背中は「なんとなく張っている」という程度の間隔で済んでしまう場合もあるかもしれませんが、首の可動に影響が出てくると、生活に支障をきたします。
「首」が強く凝ると、その緊張が頭痛やめまいに繋がる要因になります。
肩や首をマッサージしても治まりません。
大きい「お尻」と「背中」がガッチリと凝っているのですから!
そしてこの「お尻の疲労」は身体の上部「背中・首」だけではなく、身体の下部「膝・ふくらはぎ・足首」へも異常を起こします。
ご相談ください。
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