お書道を習い初めて9年経ちました
2013年の6月より、「公益財団法人書道芸術院」と言う会派でお書道を習い始めました。
千葉市緑区の土気駅前のあすみが丘にある書道教室です。
現在昇段を目指しているのは、「半紙に書く漢字」・「半紙に書く仮名」・「大きい紙に書く漢字」です。
この他に「漢字と仮名の古典の臨書を2点」と、漢字と仮名を合わせた「漢字仮名交じりの書」の6部門を習っております。
ハガキサイズの紙に書くペン字も習っていたのですが、『五段』を戴いた事を機に”その先を目指す”ことをやめました。
ペン字は、気構えをしてゆっくりと書けばそれなりになりますが、メモなどの「走り書き」は9年前と同じ字です(笑
毎月6部門の作品を仕上げなくてはいけないのに、ペン字までやりきれなくなりました のです。
人前で字を書く機会が多いので、お書道を習い始めたのだと記憶しているのですが、実際には「毛筆」が上手になっても、ペンで書く字はあまり上手になった気がしません。
お書道を通して、自分はどうなりたいのか、何を目指しているのか未だにわかりません。
しかし”お書道を習う”という事をやめてしまうのは簡単だけど、やめたらきっと”それっきり”になってしまうと思うので、この先に何かが見えるまで、とりあえず続けてみようと思ってます。
さて今年の5月に、昇段を目指している「大きい紙に書く漢字」部門の昇段試験がありまして、『五段』を戴くことができました。
各部門ごとに級から段になり、その先は準師範そして師範という壁があります。
紙が大きいということは、字数が多くなります。
ということは、1枚書くための集中時間が長くなります。
そして、大きい紙なので机で書けません。
場所をとります。
広く散らかすので、急には片付けできません。
そのため、整体の患者さんの予約時間の合間に書くことができません。
改めて3時間位の時間がある時にしか出来ないのです。
大きい紙で、草書・行書・楷書の3種類を書くのですが、苦手な楷書だけで1ヶ月を要しました。
あれほどの大変な思いをするのは、もういいや!
という印象です。
五段から先は別の世界の領域ですよ!!
細く長く続けて行きます。