お風呂に入ろう
私達日本人はお風呂が大好きです、とされています。
しかし自律神経の乱れによる身体の不調を訴える方の中で、湯船に浸かっていない人が意外と多いのです。
元々茂原市近郊に住む方々より、都会から移住してきた人に多いかな!
これは楽楽屋の整体の患者さんの統計です。
基本的には面倒くさいとか、湯船に浸かるとお風呂から出てから、なかなか汗が引かないとか、言っています。
逆に一年中、熱い湯船にじっくり浸からないと気が済まないという方もいます。
インターネットで検索すれば、「ぬるめのお湯に浸かった方が良い」と書かれたサイトがたくさんでてきます。
私たちの身体は今の季節、手先や足先まで送り込まれた血液が、冷房で冷やされ心臓に戻って来るという連鎖を送っています。
そのため腕や脚だけでもお湯で温められると、血液が温められて気持ちいいものです。
腕や脚だけ温めるなら、全身で風呂に入った方が楽ですね。
と言う事は、首まで浸からなくても「みぞおち」辺りまで浸かっていれば、温められた血液は全身を廻ります。
首まで浸かると胃が水圧で圧され、胃の上にある横隔膜と一緒に上に上がり、肺を圧して苦しく感じます。
心臓も圧迫します。
水圧で首も締め付けられます。
「みぞおち」辺りまで浸かり、横隔膜が圧迫されない位の姿勢でのんびりしたいですね。
温度は季節の変わり目なので、38℃~40℃位で良いと思います。
補足ですが、60歳代で湯船に浸からない人も意外と多いのです。
理由は、「私だけだからもったいない…」です。
核家族化の問題ですね、離れて暮らすご家族は知っているのかな。
下の画像は先日、茂原市より北方向の空を覆う入道雲を車中から撮影しました。
季節が変わりますね、気温の変化に気を付けましょう!