カフェインを多く摂取すると1
今年は雨の多い梅雨ですね!
千葉県茂原市は今日も暗い空で雨が降っています。
頭痛、眠気や疲労感、集中できない状態が続くなどの時にはカフェインが良い、という説があります。
昔から眠い時にはコーヒーが定番ですね!
しかしこのカフェインを過剰に摂取すると、交感神経が刺激され攻撃的になり、結果的にイライラするなどの症状がでてきます。
もう少し細かく言うと。
カフェインを摂取すると、自律神経の交感神経が刺激される前に、緊張状態だった血管が一時的に収縮して頭痛や疲労感が緩和されます。
しかし摂取したカフェインが代謝される時間が来ると、交感神経が刺激され興奮状態になり血管が拡張して、また頭痛を誘発することになります。
頭痛や疲労感にはカフェインが良いと言われるのは、摂取したカフェインが代謝されるまでの間に頭痛が緩和する時間があるからです。
カフェインは天然物成分としてコーヒーやお茶に含まれていますが、精製されることで薬として使用されています。
その目的の効能として覚醒、鎮痛、疲労回復などだそうです。
私たちの身体は、脳内のアデノシン受容体という箇所に疲労を誘発させる物質が結合することで疲労を感じるそうです。
そしてカフェインは、このアデノシン受容体に疲労物質がが結合するのを邪魔する作用があるそうです。
これによりは私たちは疲労を感じにくくなるのですね。
リポビタンⅮなどを飲むと、元気になるのがこの状態です!
でもこのリポビタンⅮもユンケル皇帝液も代謝されてしまうと、一気に疲労感が襲ってきますよね(*_*;
私も整体の患者さんが多い時などは飲みますが、後でぐったりしてしまいます。
このテーマは次回に続きます<(_ _)>