季節の変わり目と自律神経
夏の間ずっとシャワーだけで済ませていた人は多いと思います。
「お風呂に入るとなかなか汗が引かなくて、あまりスッキリしない」という声をよく聞きました。
シャワーでサッと汗を流し、エアコンの効いた部屋で眠って、冷たい飲み物もたくさん飲んで過ごしてきました。
猛暑の続く季節はそれで良かったかもしれませんが、もう9月です。
千葉県茂原市では、何故か暦通りに気温が下がってきました(笑
季節の変わり目は自分で体温をコントロールしにくいものです。
涼しいのにシャワーだけだと身体を冷やしてしまいます。
また、夏の間冷房の効いた寝室で寝てきたため、睡眠時の室温が丁度良い状態に感じられず、寝苦しいことがありませんか?
体温のコントロールができないと、自律神経のコントロールはもっと難しくなってしまいます。
お風呂に入りましょう。
38℃∼40℃くらいのお風呂にゆっくり入って、身体を体温より少し温めましょう。
そしてすぐに寝るのではなく、1時間くらい身体を冷まします。
温かいものを飲んでみると、以外とおいしく感じられるかもしれません。
身体を温めることで気温に抵抗を抱く必要が無くなり、副交感神経が優位になりやすい状態になります。
医学的には血圧が下がった状態だと思います。
日中も室温を同じ状態にせず、外気温に身体を慣らすように心がけましょう。
楽楽屋では、今年の6月に体調を悪くされ(おそらく急激な暑さに自律神経のバランスが乱れ)頭痛・背中の張り・強い肩こりさんが整体施術を受けにたくさんお越しになりました。
こんな年は急に寒くなるかもしれません!
身体の準備をしておかないと。
画像は茂原市の楽楽屋の庭に咲いたサルビアです。
とても良いにおい!