寒暖差疲労と自律神経

寒暖差疲労で体調を崩す
”寒い冬の年は桜が早い”といわれています。千葉県茂原市の桜
千葉県茂原市では現在3分咲きくらいです。
先日、茂原市よりも標高のある千葉市緑区土気町にある昭和の森公園に行ってきたのですが、咲いていませんでした。
標高がある分気温が低いのですね。

3月になり、体調不良でお越しになる患者さんが増えてまいりました。
気圧の変動で頭痛になる方や、身体がダルくて背中が張って呼吸がしにくいなどの訴えが目立ちます。
このような身体の不調に、あまり強い施術はかえって負担になります。
カイロプラクテック・オステオパシーなど小さい圧で正確に行う整体術をお薦めします。

活性酸素が原因の一つ
活性酸素は殺菌力が強く、体内に入り込んだ異物等を撃退して、身体の酸化を防ぐ役目を果たしています。
しかしこの活性酸素が増え過ぎると、正常な細胞までをも攻撃してしまい、身体に害を及ぼしてしまうのです。
なぜ、活性酸素が増え過ぎる事があるのでしょう。

体内に入り込む異物が原因!
異物とは欧米化した食べ物、高カロリー、運動不足、大気汚染、化学物質、添加物、化学薬品、ウィルス、有害物質、紫外線、放射線、喫煙、飲酒、人間関係などのストレスなどです。
ストレス社会で異物が連続して体内に侵入する状態が続くと、活性酸素が異常発生して”健康な細胞まで破壊”してしまうということなのです!!

当ブログで体内の活性酸素について記載しております、読んでみてください。


身体にとっては寒暖差も立派なストレス
寒い部屋から暖かい部屋に入っても、身体の芯は寒いですね。
そしてこれを繰り返していると身体にダルさを感じることがあります。
自律神経は、寒い場所に居る時は交感神経が優位になり、温かい場所では副交感神経が優位になります。
寒暖差が激しい季節は、この自律神経の変動がストレスになり、交感神経が優位になりっぱなしになってしまいます。
交感神経が優位になりっぱなしになると、イライラしたり、普段は気にせずやり過ごしていたような事まで気になるようになり、それらが全てストレスと感じるようになります。
身体に入り込むストレスが大きくなると、活性酸素が増え過ぎて体調が崩れてしまいます。

気圧の変化
「春の嵐」といわれるほど春の気象は荒れますね。
もちろん冬の稲妻もありますが、冬は低気圧の通過速度が比較的早く、翌朝には晴天になっている事が多く、身体の不調も一過性の症状で済む場合が多かったと思います。
冬は寒さに備え防寒対策をしっかりして、身構えていました。
そして春よ来いと願うところに気温が緩み、身構えも緩みだし油断もあってか寒暖差の餌食にされてしまうのかもしれません。

この寒暖差は3月頃だけの事態では無く、4月・5月と気温が安定し私達の身体が環境に慣れるまで油断できません。

人事異動や転居など生活環境が変わる季節でもあり、それもこれもストレスになる要素を持っていますね。

背中の張りや下痢・便秘が続くなどは身体からの危険信号です。

ご相談ください 0475-22-7147

 

 

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