小学校の先生とのお話
小中学校の先生と、整体施術中に為になるお話を伺う事があります。
茂原市近郊の田舎の少人数のクラスなのに、1学年に4∼5人が便秘で薬を処方されているらしいのです。
便秘が酷くて頭痛を発症して、早退する子もいます。
その子の家族との面接で食生活を伺うと、「朝食は、食パンを袋から出して食べるだけ」だそうです。
「食べないよりはいい」といえばたしかにそうなのですが、栄養とエネルギーが不足ですね。
スープ(水分)もサラダ(野菜)も肉・魚(タンパク質)も食べない、となると身体の腸内環境に問題があることは、否めませんね。
朝ごはんの一番の役割は、エネルギー充填です。
朝ごはんをバランスよく食べておかないとエネルギーが不足して集中力が無くなり、授業が上の空になったり、注意力も欠けて怪我などもしやすくなります。
エネルギーが不足するという事は午前中から空腹状態になり、血糖値が急下降します。
そして給食を食べることによって、今度は血糖値が急上昇します。
この血糖値の急激な変動により、2型糖尿病を発症するリスクが高まります。
学習塾や習い事で、夕食の時間がバラバラになる忙しい小中学生。
遅い夕食の影響などもあってか、朝食が食べられない、食べない子供も増えているそうです。
私は食べ過ぎや間食に気を付けます(/ω\)
画像は書初めです(笑