現代誌文 お書道のお話2

前回のつづきです

現代誌文?

師匠「川崎さんが習っている”競書”に載ってますよ」。

そういえば自分が習っている課題の競書に”現代誌文”というコーナーがあったような。

7年も同じ課題の競書を見ていて、ろくに読んでない証拠です。

こんなだから過渡期から抜け出せないのです。

現代誌文の知識とルールを教わり(あまり理解できてない)自分なりに思い付いた文を書いてみることにしました。

ルールとして必ず守らなければいけないのが、社会性。

著作権です。

自分が発した文や言葉であれば、何の問題もない。

でもサザンの歌のワンフレーズを書いたのであれば、作品の自分の落款(名前)の前に、「桑田佳祐著」と必ず書かなければいけない。

面倒な事は嫌なので、自分が思い付いた生活にあるものを書いてみた。現代誌文

さて、今まで課題をいただいて書いて来たお書道から、自分の思い付いた文を習ってきた古典の書体や行書の流れを取り入れて書くという、私にとって変化球的なお書道に挑戦です。

生活にあるものを言葉にするのは容易い。

しかしその言葉を使って「作品」にするのは難しい。

ここはいくつか書いたものを師匠に添削していただいて、感覚を掴むしかないなと思っている間に、ウィルスの影響で教室が2ヶ月お休みとなってしまいました。

しかし師匠よりメールで「書いたものは郵送で送ってください、添削して返送します」。

「来月分の課題を今週中に郵送しますので、それも書けたら郵送してください、添削して返送します」。

と、テレワークならぬ郵便ワーク!!

しばらくお休みでホッとしていたのに、容赦有りません(笑

そして2カ月のお休みが開けて、教室再開。

2カ月間茂原市と千葉市緑区間で5,6回やり取りした郵送代をはじめ、添削やお手本もいただいているのに、授業料は一切受け取らないオトコマエぶりの師匠(女性)。

師匠「そんなことより現代誌文の言葉がおもしろいですね、きっと本部でも笑ってますよ」

師匠「今までは文面よりも作品としての目線で現代誌文を観て来たけど、こうして自分の書きたい思いを文面にするのも有りね、時代の様変わりかな!」

としみじみ仰ってますが、「あれ、自分の書きたい文じゃいけなかったの??」

やはり私はルールをよく理解していないようです。

ま、いいや。

郵送ワーク中に書いた文面が師匠にうけた(笑として)事に気を良くした私は、楽楽屋の整体の患者さんに大うけした”相棒”をテーマにした作品を提出しました。

と言うか、連発で攻めてみました。現代誌文相棒編

それを観た師匠は。

師匠「そうなんですか」。

渾身の一撃の相棒編はまさかの不発。

どうやら俗世間の刑事もの番組など見ないらしい。

ツボが違う、だからお書道の先生なのです。