胃腸が不調だと元気が出ない、食欲低下は自律神経の不調!
消化と夏バテと自律神経
胃腸などの消化器管は、脳からの指令ではなく、脳から独立して自律神経の副交感神経で働いています。
最近の研究により、胃腸などの消化器管は、脳から受け取る情報よりも遥かに多くの情報を脳に送っていることが分かってきたそうです。
昨年当ブログに記載しました「腸脳相関と自律神経」の内容に更に消火器管の持つ独立性と重要性を感じます。
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腸は第2の脳と言われていますが、「腸」からの指令を脳が噛み砕き、必要な行動を身体に指令しているとしたら、「腸」は第1の脳に値するかもしれません。
そして、脳で作られているはずの神経伝達物質の「セロトニン」が腸でも作られていることはわかっていましたが、その殆ど95%が「腸」で作られているという研究結果もあるそうなのです。
いずれにしても、脳から独立して自律神経の副交感神経で働く胃腸等の消化器管は、身体の重要な役割を担っていることは間違いありません。
”夏は身体がダルい”ですね!
夏だからダルいのでしょうか?
もしも冷たい物をたくさん食べて、消化器管や胃腸等が冷やされているとしたら、消化器管や胃腸の働きを低下させているかもしれません。
暑くて寝苦しい状態が続き、睡眠が妨げられていたら副交感神経が活発に活動できません。
当然、消化能力が低下する可能性があります。
身体の感情を抑制する「元気物質」であるセロトニンの殆どが「腸」で作られているならば、疲れた胃腸では”セロトニン”の製造能力が低そうですね。
セロトニンが少ないとやる気が出ない、頭痛などの症状につながります。
骨盤と呼ばれている大きい骨を「腸骨」といいます。
腸を支えています。
この骨盤(腸骨)を施術することで「腸」の環境を良くする事に繋がると思います。
しかしそれだけでは消化器管の環境を良くするには及びません。
脳環から首、そして上部胸椎を丁寧に整える事で、腸と脳の連絡が良くなる筈です!
ただ身体を揉むだけの整体ではなく、後日身体が良くなる手技療法の可能性をためしてみませんか?
美味しく食べて、良い睡眠をとり、元気に過ごしましょう。
私事です
私がお世話になっている、千葉市緑区の土気書道教室からのお知らせです。
慶山會書道展
会期 平成29年8月23日(水)~27日(日)
10:00~18:30(最終日は17:00まで
会場 東京銀座画廊・美術館
銀座貿易ビル 8階 C会場
お時間と興味のある方は、お足をお運びください。
私の出品などは全くございません(汗