膝関節置換手術
診察が始まり、患者さんの目を見ずにパソコンの方だけを見て話しをする医師は、相変わらずたくさんいます。
膝の痛みを訴えて診察室にいるのに、ズボンの上から膝を診るだけで、関節の可動や痛みの箇所の確認すらしない。
レントゲンを見て「変形性膝関節症ですね、手術するか リハビリするかどっちにします?」と、やや投げやりな態度。
60歳代半ば頃から膝の異常を感じ、5年程だましだまし生活をしてきたけど、とうとう痛みが限界で病院へ行く気になった。
でも病院へ行ってみると、自分のような症状の患者さんは沢山いて、あまり丁寧に診てくれない事にショックを受けてしまうようです。
「以前何件か医者に診てもらったけど、嫌な思いをしたのでもう病院へは行きたくないのです」。
「楽楽屋さんで治していただけますか?」
とのご依頼はよくあります。
痛みの緩和は頑張って施術します。
しかし変形してしまっている関節は、保存療法では治るものではありません。
やはり施術とストレッチを両立させて、変形の進行を食い止め、強い痛みにならないように頑張って生活するか、手術しかありません。
そして膝の場合、手術したからと言って、痛みが全く無くなるわけではないようです。
楽楽屋では患者さんから伺った病院の情報や、手術後の経過などの情報があります。
参考にされるのも良いと思います。
私の経験から言わせて頂きます、膝の違和感は早めに対処してください。