経鼻内視鏡上部消化管検査

タイトル硬いですね!

直訳すると、鼻からの胃カメラです。

朝7時50分に楽楽屋から車で3分位の茂原市内の内科医院に到着。

診察券を入れ、待合室で待ち8時を過ぎて婦長にさんに呼ばれました。

食事をしていないことを確認され、紙コップに3分の1程の不味い薬を頂きました。

後で楽楽屋の患者さんで病院経営をされている方に伺うと、胃の中の”泡”を取る薬だそうです。

血圧を測り”鼻の通りを良くする薬”を鼻に噴射され(左は殆どメガネにかかった)、更に麻酔を鼻から注入。

麻酔は喉に流れ込むので、”飲み込むよう”指示を受けます。

全部不味い(一一”)


隣の部屋へ通されると、ドクターが先がLEDで光った管を消毒しています。

ちょっと待てよ、私は本日ここに来てから血圧は測ったけど、体温すら測っていない。

いいの?

我が家の隣の婆さんが、やはりピロリ菌検査が陽性で、他の病院で内視鏡検査を受けることになり、検査前”にPCR検査を受けた”と言っていました。

ここではフランクと言うか、今更と言うか…検査は進みます!

ベットに寝かされ高さ調整、こちらのドクターにとって”患者の高さポジション”が決め手らしく、何度も高さを調整してました。

婦長さんは私の左の鼻の穴の方が通りが良いと言っていたのですが、入らず、右に入れるも、もっと入らず、やはり左からグィッと挿入!

私としても左側希望だったので良かった(^_^;)

楽楽屋の整体の患者さんに「カメラが喉を通る時痛いよ、苦しいよ」などど散々脅かされていたので、覚悟して喉の通過を身構えます。

やがて喉に圧が少しかかりムニュッとした感触を感じました。

「この感触がだんだん強くなるのかな」

そう思って身体の力を抜いて構えていたのですが、目の前でドクターが持っている今正に私の鼻に入れている管が、あとわずか30㎝位しか残っていません。

80㎝位あったのに。

コントローラーを操作する法の手は素手。

右に左に手首を回し器用なカメラワーク。

更に入り、残り20㎝!

顔を上げてドクターが見ているモニターを覗くと「胃の中じゃん」(・o・)

「えっ、入っちゃったの!」

全くの「無痛」に拍子抜け。

苦しくて唾液が出てくるからと、婦長さんに握らされたティッシュペーパーの束も不要となりました。

検査中に「ドクターが萎縮性胃炎があるな」

とおっしゃっていたので、なぜそうなるかと問うと「歳かな」だって。

十二指腸に入り「赤いな」と言われ、カテーテルで生体検査の細胞を2か所つまんで、検査終了。胃カメラ検査でピロリ菌判明

今後の段取りを説明されて、駐車場の車に戻ったのがちょうど9時。

「早っ」

後日、生体検査の結果ピロリ菌の所在が確認され、抗生物質で除菌がはじまりました。

1回にこんなに服用するの?

 

 

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