茂原市・長生郡の大洪水とオオマサリ
9月8日に平成以降5回目の大水害が、茂原市をはじめ長生郡市、大網白里市を襲いました。
災害の内容や情報は茂原市の公式サイトをご覧ください。
それにしても、ただ雨にやられっぱなしの茂原市。
何とか対策ができないのでしょうか、茂原市のお偉いさん。
4年前の2019年の水害に比べれば、多少は水の量が少なかったそうですが、毎回被害が起きるエリアが異なります。
4年前は無事だった長生村地区では、今回畑が殆ど浸水したそうです。
私の姉夫婦が長生村に住んでおりまして、「オオマサリ」という品種の落花生畑が浸水してしまいました。
ただでさえ猛暑だったため、落花生の生育が悪かったそうです。
そこに水が入り込み、売り物にならないらしいのです。
「オオマサリ」という品種は、通常の「千葉半立ち」種に比べ殻も実も大きく、煎らずにボイルして食べるための品種です。
暑さのせいで一株の中で数が実らず、良い粒は早く実り、遅い粒は小さいままです。
小さい実が大きくなるのを待っていると、先に大きくなった実が「根」から取れてしまって掘り出せなくなってしまうらしいのです。
株を掘り起こすのは簡単だけど、実を捥ぐのが面倒らしいのですよ。
売り物ではないから!!
そこで整体施術の合い間に、収穫が大好きな家内と貰いに行ってきました。
おおよそ5㎏程頂いたのですが、食べられるのは半分無かった(≧◇≦)
粒が大きくてとても美味しいのですが、カロリーもあります。
食べ過ぎ注意です!