遠方で生活する両親の身体の不調

定年退職後の初老の夫婦を”田舎暮らし”と称して迎え入れるならば、行政はその人達の『最後まで』を責任持ってみてあげるべきだと思う。
私の知る限りでは東京で生活していたご夫婦の場合、ご主人は車の運転免許を取得しているけれど、奥さんは持っていないケースがとても多いです。

夫婦二人で行動するのだから「問題ない」と言えるのは健康なうちで、万が一ご主人が病に倒れたりした場合は、奥さんの行動手段はタクシーか、数少ないシャトルバスになってしまいます。

65歳から運転免許を取得するのも困難ですしね!千葉県茂原市の高齢者

現に買い物だけでタクシーを利用されているお婆ちゃんを何人も知っています。

もしも地元の人が夫婦二人暮らしであったなら。

もともと茂原市近郊の長生郡で生活していたご家族の、お子さんたちが巣立って行きます。
初老の夫婦は二人きりになります。
我が家も同じです、まだ初老じゃないけど(笑

この場合は殆どのご家庭で夫婦で運転免許を取得しているので、何でもできます。
困った時には知人もおります。
そもそも田舎暮らしと思っていません。


先日楽楽屋へのお問い合わせのメールで、都会に住む娘さんが、長生郡に残って生活している両親の「身体の不調」を気に病んで、ご相談をいただきました。

お父さんが腰痛で地元の医院にかかり「レントゲンと湿布と痛み止め」というお決まりのパターンを繰り返しているうちに、腰痛が酷くなってしまったそうです。

「80歳の父なのですが診ていただけますか?」というお問い合わせです。

娘さんに伺ったのですが、「自分は都内で生活していて、身体が不調の時はカイロプラクティックの施術を受けて楽になっています、父の腰痛もカイロプラクティックの方が良いと思ってお願いしました」とのことでした。
そして「父は自分で整骨院や安いマッサージ店を探してきて、『そこへ行って見る』というのですが、『そういう所では埒が明かないから』と説得してインターネットで楽楽屋さんをみつけました。

「”治療”として整体施術をしていただきたいです」とおっしゃっておりました。

もともとの地元で生活していても、離れて暮らす子供さんはご両親が心配なのです!

ある日、九十九里海岸で釣りをしていたら、80歳代位のお婆ちゃんに話しかけられました。
「釣れますか?どこから来たの?」と馴れ馴れしいのです。
そのうち自分の話をし始めました。

主人が釣りが好きで20年前に東京から白子町に引っ越して来た。
主人は喜んで車で釣りに行っちゃう。
私は毎日浜を歩いている。
誰も知り合いがいない。
1年に一回娘が来る。

どうしてあげることもできない、苦しい時間でした。

”田舎暮らし”を検討されている先輩方へ、その先を見据えて生活圏を選んで頂きたいと思います。

※地元の不動産屋さんが「近くにスーパーがあるし大きい病院があります、生活には困りません」と言っても、病院の情報や口コミを徹底的に調べてください!!
その病院がアウトだった場合、他の病院はとても遠くになりますよ!