ガソリンスタンドが大嫌いだからEV車に替えた奥さん
楽楽屋の駐車場の方から聞いた事の無い音が聞こえて来た。
家電の機能のような、何かをお知らせするような音。
外を見ると整体の患者さんが駐車場に車を入れている最中で、バック時の警告音でした。
お風呂が沸いた事のお知らせのような、お上品な電化製品の音です。
「EV車」でお越しです。
「EV車」とは「Electric Vehicle」の略で、電気自動車のことですね。
自宅や充電スタンドなどで、車載されているバッテリーに充電をして、エンジンではなくモーターを動力として走行します。
そのため二酸化炭素を排出しないので、今の時代ではエコカーのトップなのかな。
私は自動車にあまり詳しくないのですが、世界の自動車メーカーが二酸化炭素を排出しないエコカーを作り出しています。
今後どのような動力が主流になっていくのかわかりませんが、ざっと調べてみるとガソリン車の他に、4種くらいの動力の自動車が開発され販売されています。
エンジンとモーター、2つの動力で走る「HV(ハイブリッド自動車)」
バッテリーの電力だけでモーターが駆動する「EV(電気自動車)」
外部電源からの充電が可能なHV「PHV(プラグインハイブリッド自動車)」
水素と酸素で発電し、モーターが駆動する「FCV(燃料電池自動車)」
だそうです、すごいですね!
茂原市内からお越しの60歳台女性です、肩から腕にかけての強い痛みとしびれの症状です。
4回の施術でだいぶ緩和していて、ご機嫌も良い笑顔です!
施術中にEV車の実用感を聞いてみました。
運転やパワーは女性ということもあってか「ガソリン車との違いは私にはわかりません」とのお返事でした。
きっと私にもわからないと思います。
満タンに充電してメーカーカタログの表示で450㎞走行可能だそうですが、車に表示されるのは400㎞だそうです。
そして満タンに充電するためには、ほぼ1晩の充電時間が必要だそうです。
そのほか自宅で充電するための、車に繋ぐプラグの工事が必要です。
使ってみると急に遠くには行けないので、心配ではあるそうです。
彼女はほとんど街乗りのようなので、今は何の不自由もないとおっしゃっていました。
そもそもガソリンスタンドに入って、どこの給油タンクを使うか迷ったりして、ガソリンスタンドが苦手だそうなのです。
今まで知り合いのスタンドで、車の誘導をしてくれていたのですんなり給油タンクにたどり着けたけど、そのスタンドがやめてしまってから、給油ができなくて困っていたそうです。
車の買い替えの際に「ガソリンスタンドに行かなくて済む」という触れ込みで「即決」したそうです。
思い起こせば昨年の12月、1歳のゴールデンレトリーバーをインターネットで見つけて、その犬を迎えに仙台まで日帰りで行って来ました。
往復で800㎞。
二度とやりたくない強行突破でした。
しかし今の時代の「EV車」では行って来れません。
どのような燃料やエネルギーが今後の私達の生活の主流になるのでしょうか。
むかしむかし、40年ほど前になると思いますが、ビデオデッキのベータマックスとVHSの競争はとりあえずVHSに軍配が挙がりました。
しかしDVDが登場して「あっ」と言う間にテープがいらなくなりました。
そして間もなくパソコンの登場です。
そしてスマートフォン。
何がどう転ぶか、わからないし、全く別のエネルギーが動力になるかもしれません。
何年後なのかな、良い事も辛いこともたくさん経験させられた、激動の中を生かされた者としては、是非見届けたいですね。
ちなみに、ソニーのベータマックスが1988年に市場撤退してから、約20年後の2009年にNTTがスマートフォンを発売しています。
画像は南房総のとある海岸です。
九十九里海岸のイシモチが全く釣れないため、90分走ってここまできました。
九十九里海岸と違って波に侵食されておらず、手つかずの野生感のある海岸です。
海水浴場として開放されていない場所なので、地名は記載しませんが、シロギスがたくさん釣れました!