二・二六 釣り事件

先月の2月26日に起きたお話です。

1月から定休日の度に天候が悪く、3週続けて釣りに行かれません。

この日、2月26日の整体施術定休日も予報はあまり良くなかったのですが、釣りがしたい禁断症状が出ていたので、場所を選び強行しました。

釣れる場所に行きたいのだけれど、予報が悪く海況も心配なので、釣れないかもしれない場所に向かうのです。

なので、何となくやる気がしない自分がおります。

こんな日は、何か良くない事が起きるものです。

事故に気を付けて1日を過ごそうと自分に忠告をします。

「しかたがない、命には代えられない」。
そう自分に言い聞かせて、車を千葉県の西方向、東京湾側の金谷に向かわせました。


あまり気合いが入っていないため、既に午前10時です。

とりあえず崖の上から、行きたかったポイントを見下ろします。

やはり海は、昨夜通過した低気圧の余波が、沖にある島を飲み込んでいました。

浦賀水道を通過する大型タンカーのヨタ波と、風波が合わさると大きなウネリとなって釣り座を襲っています。

ボ~ッと海を見ているともう11時、釣りをする時間が無くなってしまうので、そこから車で10分程の保田に移動しました。

そして車を停め、釣り支度を始めたところで、事件に気付いてしまいました。

魚を取り込む玉網が無いじゃん。

玉網とは
私の選択する釣りスタイルは、感度の良い竿とウキと細い糸を使っての中層釣りです。

感度の良い竿先は細く、わずか0.8mmです。

しかし竿の胴は強く、大きい魚との格闘に十分耐える設計になっています。

その竿で、魚を水面に浮かすまでは良いのですが、竿先が細いので、最終的には5mほどに伸縮する柄の先に網を付けた道具で、魚を救い捕獲となります。千葉の磯でいつも使っている35㎝と40㎝の玉網

5mに伸縮する柄はあります、網がありません。

こんなことは過去にありません、「歳かな」しみじみ感じ、この先の行動が止まってしまいました。

そして網を買いに行くことにしたのですが、ここは茂原市近郊よりも遥かに田舎ちゃんです。

スマホで釣具屋を調べ4件あったのですが、行って見ると3件廃業!

釣り船を営んでいる釣具屋が開いていて、状況を説明したら「ありますよ!!」との快いお返事。

奥から出してきた網が、何と直径55㎝(≧◇≦)南房総の金谷で買った55㎝の玉網

何を救うの?

上の画像はいつも使っている直径35㎝と40㎝の網です。

下の画像の大きいのがそれね!

見た事がありません。

サイズ的には2m位の魚が入ります、でも華奢なのできっと壊れます。

釣り開始が13時になってしまった。

結果的には3時間の釣りで、存在感のあるハズカシイ大きい”大きすぎる網”で34㎝位の魚を2枚救いました。

無かったらその魚を取り込めませんでした。

さて、この網どうしよう…

メルカリってどうやるの?

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