寒暖差によるヒートショックと頭痛

日曜日の朝「健康カプセル元気の時間」という番組で、ヒートショックによる死亡率は交通事故の4倍だと放送していました。
驚きです!

それ程ヒートショックに対する予備軍となる高齢者の方が、増えたということなのでしょう。

ヒートショックとは
お風呂に入ろうと暖かいリビングから脱衣所へ行き、急な寒さを感じる事があります。室内を温めて、寒暖差によるヒートショックをふせごう
そのような時に血管が収縮し、血圧が上昇します。
そして寒さを我慢して湯船に浸かると今度は血管が緩んで血圧は急降下します。
寒暖差による血圧の大きな変動が、ヒートショックの原因となります。

急な血圧の上昇が血管にダメージを与え、最悪の場合血管が破れてしまい、心筋梗塞・脳梗塞などのリスクが高まるそうです。

対策としてトイレや脱衣所・寝室などにも暖房設備を整えて、寒暖差による急な血圧の変動を抑えることが予防になると医師が言っておりました。

ごもっともな意見だと思うのですが、千葉県の田舎では新築の家ばかりではありません。
築年数の古い家が立ち並ぶ千葉県茂原市近郊の住宅では、電気の配線口もままならず、配線コードでつまずいて転倒してしまう恐れもあります。
暖房設備が整えられたとしても、隙間風が入りとても不経済であることが実情です。


対策
廊下や動線は今まで無かった配線が存在することで、さすがに転倒などのリスクが高まってしまうので、暖房は難しいですね。
部屋から出てトイレや用足しをする時、あるいはちょっと外に出るときは必ず上着を着ましょう。

そしてお風呂に入る前にお風呂のフタを取り、湯気やシャワーを使ってお風呂場を温めます。

脱衣場は最初に服を脱ぐ場所なので、さすがに邪魔にならない程度の暖房器具は欲しいですね。


頭痛・自律神経
血管にダメージを受け続け、高齢者であれば命を落とすおそれのある血圧の変動です。
血管の急な伸縮による血圧の大きな変動は、自律神経にも大きくかかわります。

頭痛、手足のしびれ、首こり肩こり背中の張り、めまいや吐き気、立ちくらみなどは症状の都度検査を受けても、異常が見定められない場合が多いと思われます。

原因がはっきりしないまま神経性の薬が処方され、服用するのはどのようなものかと思います。

血圧の急な変動や身体の乾燥が原因かもしれません。

生活習慣の改善と、身体を丁寧に解す整体とカイロプラクティックによる調整をためしてみませんか!

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