DIYをやる時はビフォーの写真を忘れずに
ブログのネタに不自由している割に、DIYをする度にビフォーの写真を撮り忘れる。
そのため「やる前に写真撮っておくんだった」と後悔をしております。
いつも整体業務の合間に思い立ち、すぐに始めてしまうのです。
気持ちが乗っていないと良いアイデアも浮かばず、手が止まってしまうので”思い立ったら即実行”の性格なのですよ。
困ったもんだ!
娘の家のブロック積みや土間コンクリート打設など、けっこうスゲーDIYをやっているのに写真が無い。
そしてこの度、住まいの廊下の床板を全面的に重ね張りしたのですが、これもビフォーが無い。
更に押入れを棚にしたのですが、これもビフォーが無い。
今回、押入れを棚にするために方法を思いつき、その方法について日頃お世話になっている左官屋さんに相談しました。
そこでブログネタとして、その相談の会話をブログにします。
左官屋さんとの会話が面白いのですよ!
思い付いた方法は、押し入れ内の両側面の壁に細い木を打ち付け、その上に棚板を置くというシンプルなもの。
しかし、押し入れ内の壁は漆喰が塗って有り、そこにビスを打ち付けてもやがてビスは取れてしまいます。
漆喰が塗ってある「下地材の石膏ボード」を「止めてある板」が石膏ボードの裏側にあるので、その板の位置にビスを打たなければいけないのです。
しかしその板の位置は裏側なのでわかりません!
壁を検査ハンマーで叩き、音で判断するのだけれど判断がつかない。
なので左官屋歴50年!在来工法の日本家屋に詳しいプロに相談しました。
大多喜在住でいすみ市近郊の神社仏閣や、古い日本家屋の仕事の依頼が多いプロ中のプロです。
貴重な男です。
私:押入れの中に棚を作るのだけど、桟木を打つのに裏板の位置がわからないんだよ。
左:ふっ、 まった面白れ~事始めたな、壁はあに?(何)
私:漆喰。
左:ラスボードかぁ(という事は下地は石膏ボードかぁ)、 何年経つ?(築年数のこと)
私:38年。
左:だとすっと(築38年だとすると)、おそらくヌキで1尺5寸の飛ばしだぞ(ヌキ板が上下に約45㎝毎に組まれている)
私:縦には何も無いかな?(ヌキ板という事は横方向に組まれる物なので、縦に木材が設けてある可能性を聞いてみた)
左:ねぇ!(無い)
ヌキ板は横方向で上下に組まれているため、仮にヌキ板の位置を特定できたとしても、45㎝毎だと棚の間隔が広すぎてしまう。
私:じゃぁ別の方法を考えるよ。
左:床板から5㎝上がったところがヌキの天端(ヌキ板の上部)だよ、そっから1尺5寸の飛ばしだよ。
私:1尺5寸だと広すぎだから別の方法を考えるよ。
左:ほっそい(細い)ドリルキリで見えねぇとこに穴開けてみろよ、木屑が出たらアタリだよ。
このジジイもう飲んでやがる!
私:スマホを格安のUQに変えたら安くて調子いいよ。
左:ラインもできる♡?
私:できるよ♪!