施術を施す側と受ける側の思い
毎日風が強いですね、私達の住む千葉県茂原市は2月の後半からずっと南西風と北東風が交互に吹き荒れています。
強風の音を聞きながら眠りにつけずにいるところに、時々の地震。
風で揺れているのか地震で揺れているのか、落ち着かずストレスになります。
自律神経のバランスを整えるために睡眠はとても大切です、その睡眠を邪魔するものが大自然が繰り出すエネルギーであると太刀打ちできません。
早く気象状況が落ち着いてほしいですね。
画像は家内が育てたアスパラです、茂原の住宅地の中でも大きく育ちました(^.^)
さて、先日のお客様との会話の中で頂いたお話を書かせていただきます。
強い腰痛で身体を悪くされてから病院での検査、治療、整骨院巡りとお決まりコースを辿るも一向に回復せずで、お勤め先の近くの整体にしばらく通って凌いでいらしたそうです。
ただ一言に「腰痛」です、といっても本人の感じる自覚症状は十人十色な訳で、人に自分の身体の痛み、疼き、はなかなか上手く伝えきれないものです。
まして何件もの整骨や整体を巡る中で、同じ話をまた一から語りはじめて行くのはもう面倒になってしまいます。
患者さん側としても、初めて来たこの整体院がはたして良いか悪いか探る中で、腹を割って自分の身体の痛みとの葛藤の日々を切々と語る気にはなれません。
話し損、時間の無駄と感じる結果もあったそうで、心も傷ついてしまう事もあったそうです。
東京には出勤前に受けれる整体があるらしく、早めに家を出て施術を受け、痛みを弱めて仕事にとりかかるという惰性を続けるしかありませんでした。
しかし職場の移動で勤務体制が変わり、朝の整体が受けれなくなってしまい、今度は休みの日に茂原市の自宅近所で施術を受けれる整体を探して、楽楽屋を選んでくださいました。
『また一から自分の身体の症状を話さなければならない、しかもこの施術者はやたらと細かく聞いてくる!
そして驚く事に、自分の身体に起きた痛みのプロセスを知っているかのように、腰から下肢にかけて現れた痛みやしびれの場所と順序を言い当てる。
「言おうとした事を先に言われた」ので自分の身体の表現しにくい痛みや疼きが伝わった気がした』。
と感じていただけたそうです。
「いろいろな所で施術を受けた中で、「施術者のやる気」をエネルギーとして感じられないと自分の身体に効く気がしないです」。
「このエネルギーのやり取りが信頼関係を生み施術効果につながりますね」、とそこまでおっしゃる。
あれっ、これって私も自分が言おうとした事を言われてしまった(笑
信頼関係が生まれて身体の力みが落ち着く事で、カイロプラクティックによる背骨の矯正もすんなりと受け入れてくださり、効果の期待も高まりますね。
「仕事の内容もかなりハードな日々が続いていたけれど、一番大変だった時期を痛みをストレスに感じず乗りきる事ができました」。
と、お言葉をいただきました。
この方は昨年より約1年間ほど頻繁にご利用頂いております。