予防医療は大切です!
介護用品の営業マンの方と話した時に「今のお年寄りは介護に於いては恵まれている」と言っていました。
あと5年程で介護保険の財源も底が見え、今の時代のような介護は受けられなくなるそうです。
2年前、母が介護申請で「要介護2」を受けた時に、介護保険で家の中に「手すり」を取り付ける工事をお願いしました。
250,000円以内の工事であれば1割負担で出来るとの事だったので、玄関から中廊下、洗面所、風呂、トイレ、寝室と手すりだらけになりました(笑
しかしこの制度は、この先無くなる可能性が高いそうです。
その時に思いました「この手すりは私自身がいずれ使うものか…と」。
この制度は知らなければ知らないままで、市役所も”聞かなければ教えてくれません”。
高齢の家族が病気になると家族は大変です。
もちろん本人も大変な思いをするのですが、高齢者は体力が無いため、怪我や病気が”治る”というより”怪我や病気と付き合っていく”生活になる可能性が大きくなります。
そしてそれに付き合うのは本人だけではなく、身近な家族も一緒なのです。
楽楽屋にお越しのお客様、患者様との会話なのですが、いつか訪れる寿命があるのならばその時まで元気に過ごしたい。
皆さん同じことを言っています、私も同感です。
私自身今年の3月で56歳になります、介護の話などまだ早いだろうと以前は思っておりました。
現在でもまさか「介護」そのものにはまだまだご用はありません(^^;
しかし50歳代、60歳代に糖尿病や心疾患、脳の病気などになる可能性はとても高いものです。
これらの病気は根治は難しい上、油断をすると悪化してしまい合併症も考えられます。
たとえばどんな疾患があるのでしょうか。
60歳の頃からの脚の痛みを引きずったまま病院通いをする。
高齢者の「うつ病」になってしまい、人と拘わらない生活のまま家に閉じこもってしまう。
早期にボケてしまい家族に迷惑をかける。
糖尿病の合併症や脳梗塞による身体麻痺で、家族に迷惑どころか大変な思いをさせてしまうなどがあります。
これらの病気はどのようにして防ぐことができるのでしょうか?
それは医療にとっても課題であり、誰しもが恐れていることです。
カイロプラクティック・オステオパシーは薬を使わない手技療法です。
施術を受けていれば糖尿病や脳梗塞にならない、というわけではありません。
しかし、腰痛・肩こりだけではなく、消化器系や機能促進にも役立つ力を持っており、また身体の痛みを軽減することで運動等にもやる気が出ます。
楽楽屋は健康に対する情報量も多く、生活改善のアドバイスもお力になれるはずです。
こういう疾患の症状が出たから、こういう治療をするというのが現代の医療です。
では、こういう症状の疾患につながる「きっかけ」を減らす事が予防なのだと思います。
後期高齢者医療制度の線引きは千葉県は75歳からです。
しかしこの先、医療費財源がなくなるとやはり、今のままと言うわけにいかなくなるでしょう。
国も予防医療を呼び掛けています。
国がそう言ったからそうするのも癪ですが、自分の身体です。
身体が悪くなるきっかけは、40歳代、50歳代の食生活だとも言われています。
今のうちから少しずつ予防に意識を持っていきましょう。
お手伝いさせていただきます。
カイロオステ楽楽屋 0475-22-7147