山寺のお墓参り

我が家でお世話になっているお寺は、茂原市内で比較的大きなお寺で、区画も多く場内の殆どが舗装され整備されています。
檀家さんも多く、8月のお盆になるとあちこちからお坊さんがお手伝いに来ます。
そのため7月に東京都内でお盆を行うお寺が多いらしく、この時期はこちらからお手伝いに行くそうです。
お坊さんの世界もネットワークですね!

さて、茂原市近郊の山寺の住職から聞いたお話です。

最近、お盆や彼岸にお墓参りに来た人が、外来種のめずらしい綺麗な花を供える傾向があるそうです。
滅多にお墓参りに来れないから、気張って綺麗な大きい花を供えてあげたい気持ちだと思います。
切り花なので息絶える前に蕾が開き、綺麗な花を咲かせます。

ここまでは良いのですが、その後自分の種が絶えないように種子を飛ばします。
外来種のため種が強いです。
それが風に乗り、舗装されていない道端や山肌に着き、来年の春に芽を出し花を咲かせます。
そしてこれが連鎖していきます。

外来種のため生きる力と群生させる力が強い。
そのため取っても取っても増える一方で、手を焼いてしまうそうです。
そしてそれはいずれ畑の野菜や他の草花にも影響を与えてしまいます。


数年前ゲームフィッシングの目的で、誰かが外来種の肉食系魚ブラックバスを日本の野池や湖に放流しました。

それによりプランクトンを食べる小魚が食べられてしまい、水の中の生態系が狂い、赤水になり臭いを発し漁業にも影響を与えました。

それと同じですね。夏の日本の花 むくげ

肉食系の魚ではなく植物だからよいわけではありません。

テレビで”池の水”を全部抜いてますね、芸能人が泥まみれで外来種の生物を駆除して、自然を取り戻そうとする姿に感動させようとするものでしょう。

里山も危機なんです!

※右の画像は日本の夏の花”むくげ”です(笑