現代誌文 お書道のお話1
8月1日現在千葉県茂原市は晴れています、久しぶりです。
自粛のまま4ヶ月が過ぎました。
ウィルスを警戒しながらも、整体施術を受けにお越し下さる患者様お客様に、心より感謝しております。
楽楽屋にお越しになる皆様を守るのも私たちの仕事です。
不都合をおかけする場合もあるかもしれませんが、今後ともお互いに協力していきましょう!
梅雨明けと共にウィルスも明けてしまえばいいのに!
”50の手習い”(51歳から)で始めたお書道は、今年で7年目となりました。
何でも夢中になれさえすれば徹底的に学ぶ、自分の性格を我ながら改めて痛感しております。
私がお世話になっているお書道教室の師匠は、会派の中でもかなりの実力者です。
4年前に出会って、私がそれまで3年かけて他所で学んできた「書き方、筆の運び」などを全部直されました。
さすがに3年間で”手に着いた”習慣というか癖を直すのは、本人である自分が一番大変でした。
未だに気を抜くと変な癖が現れます。
私が習っている内容は、半紙に漢字を書く「漢字」、1380㎜x33.5㎜という大きい紙に漢字を書く「漢字条幅」、半紙に書く「かなの書」、硬筆の「ペン字」ほか「古典を2種類」の6点を毎月提出して、会派の本部で審査を受け順位を競うスタイルです。
現在、過渡期の真っ只中です。
ここを抜け出さなければ器量は向上しません。
自分に問うと「別に抜けなくていいじゃん」と言っています。
私もそう思います。
毎月、与えられた課題を6点書くことが、それだけで大変な作業なのです。
やめてしまうのは簡単だけど、今さらやめるのもなんだし!
そこでもう少し楽しいお書道はないものか、師匠に聞いてみたところ、またまたクソ難しい本を出して来て「古典のこれが川崎さんにお勧めですよ」とおっしゃるのです。
(古典の何かも記憶していないため、古典のこれと書いてます汗)
どうやら私のような”凡人の楽しい”と”天才の楽しい”は意味が違うらしい。
ある日、同じ教室の先輩である、千葉市緑区土気町のセレブの奥様が、ご自分の書いた作品を師匠に提出していたものをチラリと拝見したところ、楽しそうな作品に見えて、思わず「これなんですか?」と伺うと「現代誌文です」とのお返事。
現代誌文?
ーーつづくーー
画像は春先に書いた現代誌文です。
こういうものを書き進めて良いのか、迷いがありました。