自律神経をコントロールするウォーキング
とうとう藤の花まで咲いてしまいましたね。
藤は5月の分として、待っていてほしかったなぁ(^^)
4月15日現在、千葉県茂原市も黄砂の影響で車が黄色くなっております。
さて、ウォーキングをすると、うっすら汗をかく気候になりました。
時間のある方は、できるだけ外に出て歩いてみませんか?
気持ちが良いし、自律神経のバランスを整える効果があります!
私達の身体には「体性神経」と「自律神経」の二種類があります。
体性神経とは「投げる」「歩く」「お料理を作る」など私たちが自分で承知して筋肉を動かす「動作」を司る神経です。
そして「自律神経」とは、私達の自分の意思とは関係なく働く部分(胃の消化、心臓の動き、身体の循環、緊張や予期せぬ発汗)などを司る神経です。
さあ健康のために歩こうと思い、靴を履いて外に出て関節を延ばし、歩き始めるのは体制神経です。
そして歩いていて「気持ちいいなぁ」と感じるのは自律神経です。
気持ちが良いのは、太陽光だったり、爽やかな風だったり、いつも日常で感じている物が、身体に良い刺激になっているのですね。
気持ちが良いので「よし少しペースを上げてみよう」と思い、歩幅を広くして歩き始めると、心拍が上がり呼吸が大きくなります。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。
心拍や呼吸が大きくなったのは、歩くペースを上げる「アクセル」を踏み込んだためです。
このアクセルが「交換神経」です。
ウォーキングによって気分が良くなり、ペースを上げて「交感神経」が優位になり、呼吸や心拍が大きくなり発汗する。
できればここで、「吐く息」を「吸う息」より強めにしてみます。
自律神経の「センサー」は首の頸動脈にあるそうで、息を吐くと自律神経に良い刺激になります。
そして歩き終えて、自宅でシャツを着替え汗を拭いて、水分を十分に補給する。
呼吸と心拍が落ち着き、達成感と気だるさで、しばらく一休み。
よい気分だと思います。
今、正に「副交感神経」が優位になっている状態です。
ほら、自分で自律神経をコントロールできたんです!!