誰が作っているのかセグロイワシの胡麻漬け
2022年の秋頃からだったかな、茂原市内の産地直売所のようなお店に並び始めた、セグロイワシの胡麻付け。
九十九里の冬の逸品です!!!
近年、なぜか小さいセグロイワシが獲れなくて、10㎝位の大きいものばかり。
それも何時、魚屋の店頭に並ぶのか、そのタイミングも「漁」次第。
その前に、魚屋が無い!!
個人の魚屋さんがもう無いのですよ(汗
食品スーパーでこれを求めるのは、ありえません。
なので自宅でセグロイワシの胡麻漬けを作る事はもうできないかなぁ。
小さい魚類は水揚げされてから、傷むのが早い。
当然、鮮度が「命」のセグロイワシを入手することさえ難しい時代になってしまいました。
仮に入手できたところで、10㎝と大きいため扱いが難しいのです。
昔ながらの5∼6㎝の魚体ならば、頭と内臓を取って、一晩垂れ流しの水道水で汚れを取り〆る。
しかし10㎝位の魚体となると、そのまま食べたら背骨が残って食べにくいし、美味しくない。
そうなると10㎝というサイズの魚を3枚におろして、背骨を取らなければならない。
これはスーパー肩こりコースですよ。
無理、無理。
ところが最近売られているセグロイワシの胡麻漬けは、3枚におろしてくれてあるのですよ(#^^#)
しかも私の好きな程度の「酢」で、そして甘くない!!
甘くしないと保存が難しいところを「酢」で補ってくれてあるのです。
真夏にも売ってました。
今後も絶やさずに店頭に並べて下さいませ。
1ファンとして食べさせていただきます(#^^#)
※画像は柚子とネギで盛り付けたイメージです。