顔の施術じゃないんだけどな
寒暖差の激しい冬です。
千葉県茂原市は、先週霜が降りて、今週は気温の比較的高い日が続くと予報が出ています。
健康管理に気を付けましょう!
インフルエンザも流行ってます、熱が出ないそうです、変だなと思ったら医療機関を受診してください。
頭痛や自律神経の不調でお越しの患者さんに、整体術で丁寧に首の緊張を解きカイロプラクティックで調整をしています。
それにより可動域も広がり、上を向いたり下を向いたりが楽になるよう努力しております。
そして良く首が動くようになったところで、頭蓋骨の調整を行います。
首の筋肉が硬いままでは頭蓋骨の調整はできません!
もし首が硬いまま頭蓋骨の調整行為をすると、それを受けた患者さんはきっと不快感を感じてしまう筈です。
私の場合、患者さんの頭部側から母指(親指)以外の4本の指で後頭部周辺にコンタクトします。
その際、自分の手の都合上、母指(親指)が患者さんの頬骨を圧す形になってしまいます。
もっと施術の上手な方は、患者さんの負担にならないよう、方法を選ぶと思うのですが、私はこれがやりやすいのです。
私としても、頬骨を圧す形になってしまうことが申し訳なく思い、色々方法を考えてみたのですが、より良いスタイルにたどり着けず、結局頭蓋骨の調整をする前に「頬を少し圧しますよ」と声を掛けることにしました。
殆どの患者さんから、かなり好意的に「はい」と快い声で返事をいただいて調整にあたります。
この時に「頭蓋骨の調整をするから頬を圧しますよ」と言うと「えっ‼」となり、身構えてしまう患者さんがいるので、頭蓋骨もしくは頭の骨というワードは言わないことにしてます。
そして施術が終わり起き上がった患者さんの多くが「顔の施術が気持ち良かった~」とおっしゃるのです。
「いやいや顔じゃないんですけど(汗」。
そして「これ小顔調整ですか?小顔になったかしら♪」とおっしゃいます。
身体の体積は変わりませんよ!!