黙った口元は目より物を云う
師走です。
ウィルス対策をはじめて9ヶ月、地味な生活を続けておりますが、ウィルス感染がまたまた拡大してきましたね。
千葉県茂原市の田舎で地味に生活を送っている私たちには、これ以上対策の仕様がありません。
どうすりゃいいの!!
さて、「目は口程に物を言う」という”ことわざ”がありますね。
A「喜怒哀楽の感情を口で言うより、目を見ればその度合いが伝わる」
B「口で言う事と、目で表している気持ちは違う場合がある」
などの意味と理解しています。
Aはうれしい事や悲しい事を伝えた時など。
Bは目を合わせて会話している、商談や説得などの場面が適合すると思います。
でも、目だけではなく、黙っている口元も物を云うのです。
楽楽屋の整体施術は効きます!
身体を良い状態に導くために、疲労している箇所を幾多の手順で解きます。
残念ながら時々「痛い」場合があります。
患者さんの身体の疲労している部位に触れると、きっと痛いであろうと判断がつくので、「少し痛いよ」と必ず声をかけます。
皆さん「はい」と良いお返事を下さり施術を進めます。
ここで「痛みを我慢」している人が、どのくらい痛みを感じているのか、私には見極める責務があります。
言葉で例え伺います。
1やめて!!と言うほど痛い。
2やめて!!の少し手前くらい痛い。
3痛いけどやめないで。
この他、この痛みが効いてる気がする、痛い気持ちいい、などと言う方もいます。
新患さんにいきなり強い施術はいたしません。
しかし、ここは施術しておいた方が”絶対良い”と判断した場合は、「痛みを感じる」旨を伝えて施術します。
この時にどのくらい我慢されているか、表情を伺います。
口で聞いても「大丈夫です」と返事がくるだけだったりします。
新患さんでも「痛~~い」と大きい声を発する人もいます、それはそれでありがたい判断材料になるのですが、グッと堪える人がいるのですよ。
目を見ても分かりません、目では判断できないことが多いのです。
顔を覗き込んでジロジロ見るのもちょっとね!
その時頼りになるのが、患者さんの唇と口角です。
口元の変化を見逃さず、痛そうであれば手を止め、手法を少し変えるなどして施術します。
それが今ではマスクを着用しているため、口角と唇が診れません。
このマスク、本当に厄介です。
「施術の痛みは我慢しないでください」とお伝えしています。
この方法が痛いようなら他の方法を選びます。
大丈夫です!
一緒に身体を良くしていきましょう。