睡眠薬・抗不安薬 ご注意を との事

茂原の梅 「梅雨明け十日」とテレビの気象予報士が言っていました。
 
初めて聞いた言葉ですが、梅雨が明けた後の10日間は晴れて気温も高く猛暑の日が続くそうです。

千葉県茂原市は、その猛暑日が通過して気温と湿度が下がり過ごしやすい日が続いていたのですが、それもつかの間、さすがの8月1日らしく朝6時から強い日差しです(汗

九十九里海岸からの浜風に期待です(^o^)

 さて、新聞のコラム欄よりの情報です。

最初は、めまい・頭痛などの症状で医療機関を受診しただけなのに、あたりまえのように処方される抗不安薬。

これが通常の処方量でも依存症になることがはっきりしたそうです。

そしてこの薬を服用していた方が本人の意思で勝手にやめてしまうと、今度は強い離脱症状に襲われてしまいます。

国立精神・神経研究医療センターでは、精神科のある全国の病院を対象に薬物関連障害の調査を実施しているそうです。

薬物関連障害の原因の1位が覚醒剤、2位がシンナーなどの有機溶剤が定位置だったところ、現在では2位が抗不安薬になっているそうです。

楽楽屋の整体施術のお客様の中にも抗不安薬を止めるために、薬物中毒治療の専門医を受診して時間をかけて止めた、という方がいらっしゃいます。

 そこで厚生労働省は薬の使い過ぎ対策に乗り出しました。  やっと…

しかしその対策はまだまだユルイもので、「1回の処方で抗不安薬を3種以上処方した場合、医療機関に払われる診療報酬を減らす」というもの。

どのくらい報酬が減らされるのかは書いてありませんでした。

まぁ、小さいことからコツコツとやるのでしょう。

この対策が【薬のお手盛り処方】の医療機関に少しは “薬”になるでしょうか!

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