65歳は老人ではないよ!60代からの自律神経失調
医療の進歩で平均寿命が”すこぶる”延びました。
2013年の日本人の平均寿命は男性が80.21歳で初めての80歳越え、女性が86.61歳で国際的な比較では女性は2年連続世界一だそうです。
大変喜ばしい事なのですが、あくまでも寿命の数値です。
楽楽屋にお越しの65歳以上の方を基準にお話しさせていただくと、とても元気でやる気満々の67歳と、あまり外にも出ないで歩く事さえ億劫な67歳さんがいらっしゃいます。
事故や成人病などで身体に疾患や既往症のある方は、食事や運動に制限がある事は否めませんが、体調不良で病院で検査を受けて「どこも悪くない」と言われているのに、行動力のない65歳さんが多いのです。
当然ですが体調が悪ければ「基本は医療機関の受診」です。
しかし”どこも悪くない”と言われているためそのまま何となく気力が湧かず、何もしない日々が続くと・・・身体はすぐに硬くなって動きにくくなってしまいます。
身体が動かなくなる進行はとても早いです、65歳から1ヶ月間歩かないでいると「杖」が必要になってしまうようなケースもあります。
65歳で「杖」はちょっと早すぎます。
「このままではいけない」と歩こうと思うのですが、今度は本当に腰やお尻が痛くて歩けない状態になり、もがく気持ちとあきらめる気持ちが葛藤します。
ここで家族が心配してもう一度医療機関を受診して、今度は徹底的に整形外科のMRI検査を受けてみたところ「脊柱管狭窄症だから治らない」といわれ痛み止めを処方されて「様子を見ましょう」となります。
「動かない」から「動けない」に進行してしまい、徐々に眠れなくなって、ここから自律神経のバランスが崩れはじめてしまうようになります。
朝からだるい、気力が無い、人と接したくない、食べたくない、あちこちが痛いと訴えるようになってきます。
このような状態になるのは、あっというまです。
「ある日急に」というほど早いです。
楽楽屋での施術は症状が軽い時期からの方が良い、と言うのは勿論です。
しかし上記のような症状になってから回復している方もたくさんいらっしゃいます。
ご家族に連れられて、あるいはご紹介者さんに連れられて初めてお越しになる70歳さんは、殆どが「あきらめています」。
そのあきらめの中に、「疑いと期待」の火を灯してみませんか?
0475-22-7147