姿勢が悪いと腸が圧迫されて、お腹が痛くなる
北陸地方で大きな地震がおきて心配をしていたら、まさかの千葉県で震度5強とは(@_@)
茂原市では震度4の発表でした、被害はありませんが寝不足です。
整体の患者さんも久しぶりの強い揺れに興奮しておりました。
さて、お腹が痛くなる原因はいろいろあります。
検査をして内科的に原因が見つかれば、その症状の治療を勧めていくことになりますね。
しかし検査をしても異常が見つからない場合は、自律神経のバランスに原因があるかもしれません。
最近の研究で腸と脳が連絡を取り合う(腸脳相関)ことがわかってきました。
腸は副交感神経で収縮(働く)するので、身体がリラックスしているイメージの時に腸は活躍してくれています。
そのため、たとえば食後に食べた物が胃で消化されて、腸を通過する時間帯にソファーに深く座り、横隔膜や腸を圧迫した姿勢でいると、胃腸の働きがスムーズに出来ず、お腹が痛くなることがあります。
食後で気持ちはリラックスしていても、お腹が圧迫された姿勢でいると『身体がリラックス出来ていない』のです。
食後にスマートフォンを操作する姿勢も良くないですね。
お腹の圧迫などにより胃腸の働きが低下すると、消化不良になり身体が緊張して今度は交感神経が優位になり、自律神経のバランスが乱れることになってしまいます。
食後に胃腸が働いてくれるべき時間帯に、その働きを低下させることで1日の胃腸の動きが乱れてしまい、様々な不調を引き起こす原因に繋がります。
~~朝ごはんを食べて1日の胃腸の働きのリズムを作る~~
朝ごはんを食べた後は、1日の始まりなのであまりゆっくりする時間がありませんね。
仕事・学校・育児に追われます。
当然この時は興奮状態にあり、交感神経で行動しています。
現代社会は仕方がありません。
そのため副交感神経が優位になれず、消化が遅れるのですが、ここは「腹持ちが良い」と解釈して良いと私は思います。
朝ご飯を食べる前は、前日の晩御飯から何も食べていないので、お腹の中が空っぽです。
朝ごはんの後に少し消化が遅くても、お腹の中が空っぽだったため、胃腸は伸び伸びと働いてくれるのです。
だってお昼にはちゃんとお腹が空きますよね。
そして出来るだけ時間通りにお昼ご飯を食べて、リズムを崩さないようにしたいですね。
画像は今年始めて挑戦したソラマメです!
ソラマメは「難しいよ」と言われていたので敬遠していたのですが、たくさん収穫出来ました。
やればできる!!