成犬の避妊手術２
茂原市民体育館近所の動物病院で、診察と手術前の約束事などの打ち合わせの時に言われたことです。
1つは手術当日は「朝ごはん抜き」これはコンプリート。
もう1つは、手術後麻酔から目覚めてクレートの中で一晩お泊りなのですが、レトリーバー系の元気なワンコは「ここから出せ」とワンワン吠えたり、クレートをガシャガシャやって、ずうっと騒いでいる犬がいるそうなのです。
その場合は興奮して本犬が眠れないので「お帰りいただくことになる」と言うのです。
「自宅の方がゆっくりできるであろうから」と言う病院側の意見なのです。
『今さっきお腹を開けた生き物を自宅で看ろって、そんなのある？』
と思ったけれど、まあ仕方がない。
そして、きっと帰らされるタイプの犬だなと「覚悟」しました。
医師いわく、「12時より手術を始めます、何か緊急のトラブルがあれば14時までに連絡します」。
「そしてクレートの中で騒いでしまい、お泊りはできないかなと判断した場合18時までにご連絡しますので、お迎えに来てください」。
「18時までにこちらから連絡が無い場合は、明日の診察時間内にお迎えに来てください」。
だって！！
何故かこの日は楽楽屋のご予約がいっぱい。
コロナ以後、整体の患者さんは減ったままで、連日忙しいという事が少ないのですが、この日は18時まで満員でした。
気付けば14時過ぎているので、手術は無事終わったのでしょう。
そして17時の患者さんを施術しながら、「電話来ないな」と気になります。
17時50分頃最後の患者さんを送り出し、あと10分！
後片付けをして、戸締りをして、母屋に入ったら「あっそうか犬がいないのか」と納得して時計を見たら18時5分ヽ(^o^)丿
今日はお泊りだ！
翌日のお迎えの際、医師が「クレートの中で静かでいい子でしたよ」。
だって、やればできるじゃん。
こちらの病院では犬がお腹をイタズラしないように首に巻く、エリザベスカラーを付けないそうなのです。
「何か着せてあげれば良いと思います、エリザベスカラーは犬にとってストレスですから、それでも困ったらご連絡ください」。
とのこと。
お腹の傷口も小さいし、昔と違うなぁという感想です。
その後、1週間は安静に過ごすよう指示されてますが、成犬には生活のルーティンがあるので、それをしないと納得しません。
元々凄く頑固な性格の犬で、自分の要求が通らないとずっと騒ぎます。
騒ぐとお腹が開いてしまうので、こちらは言いなりです。
人間の都合で避妊手術をしたのです。
ホルモンバランスも崩れ自律神経も乱れるでしょう。
早く落ち着くことを祈ります。
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