以外と気付かない背中の張り
11月です、早いですねぇどうしましょう。
比較的温暖な千葉県茂原市も、朝夕の犬との散歩は上着着用となってまいりました。
さて寒くなると背中を丸めたり、無意識に背中に力が入り肩こりが酷くなる方が整体施術に毎年多くお越しになります。
普段の生活の中ではあまり気にならない「背中の張り感」ですが、これに気付かず放置しておくと、肩こりが強くなり首が痛くなったり頭痛が出たりしてとても憂鬱になってしまいます。
背中の筋肉は大きくエネルギーもあるため、少々の疲労やオーバーワークにも耐えてくれます。
しかし個人差はありますが、これが耐えてくれているのではなく、大きい筋肉の許容量の中に貯め込んでしまっている場合があります。
貯めて貯めて許容量を超えてしまうと、肩・首の小さい筋肉まで攻められてしまい、肩・首の凝り痛みをはじめ、腕が挙がらない、手のシビレ等をを引き起こします。
そして背中の上部は自律神経が多く通っています、内科的な体調不良も十分考えられます。
顎関節(アゴ)の弱い方などは顔の歪みに進行することもあります。
足腰をよく酷使する方は、腰痛はもとよりお尻の痛みや太ももの張り、膝の痛み、そしてふくらはぎが痛い、吊る、ふくらはぎの外側の痛み、足首の痛みへと進行していきます。
背中を反らしたり、丸めて伸ばしたり、身体をよじったり、バンザイをして左右に側屈したり、背中をなるべく大きく動かす体操はとても良い事です。
しかし背中の体操が上手くできない方や、すでに腕が挙がりにくい方はかえって身体を痛めてしまう場合があります、無理をなさらずに!
「背中の張り感」にあまり気付かない方へ、身体のチェックです。
椅子に座り背もたれから身体を離し背筋を起します。
◇肩の力を抜きゆっくりと真上を見るように顔を上げて行きます。
真上が見られない方は背中の可動が制限されている可能性があります。
◇同じ姿勢で、下を向いて顎を胸に付けてみましょう。
顎が胸に届かない方は背中が伸びてくれていないので、やはり可動の制限があると思われます。
◇首を左右にゆっくり向けて、向きにくい場合も首だけのことではなく背中の可動が不十分であると思われます。
※首・肩周辺に痛みが出るようなら中止してください。
身体の中心で私たちの生活を支えてくれている「背中」。
ストレッチやラジオ体操などを生活に取り入れて、いつも豊かでありたいですね。
楽楽屋では、背中をグイグイ揉むなどの行為ではなく有効な箇所の矯正を重視して施術しております。
もちろん痛みはありません、ためしてみませんか?
0475-22-7147