歩く65歳と歩かない65歳
台風もそれて予報も良くなり穏やかな千葉県茂原市です。
こんな日はマイナスイオンも放射され、有酸素運動としてウォーキング日和です。
楽楽屋の近所にJR外房線に沿った遊歩道があり、左に行けば萩原交通公園・新茂原駅方面、右に行けば茂原駅方面とロケーションが整っております。
曜日・時間こそ様々ですが、歩いている方をよく見かけます。
しかし、気のせいかいつも同じ顔ぶれ?のような気がするのです。
周囲は住宅地のなので人口も多い土地です。
昭和40~50年代の分譲地の為、おおよそ65歳~75歳の方がたくさんいらっしゃる筈なのですが、それほどの人っ気を感じません。
楽楽屋にお越しの中高年の皆様の中で、ご自分の意思でお越しになる方と、ご家族に背中を押されてお越しになる方とがいらっしゃいます。
失礼ですが前者と後者に於いて、同じ70歳でもお顔の表情がまるで違います。
ご自分の意思でお越しになる方は、「健康」・「予防」という言葉に敏感に反応して積極的に行動されている70歳です。
ご家族に背中を押され仕方が無くお越しになる方は、すでに身体のどこかに疾患・痛みなどがあり、積極的に動く気分になられないようです。
後者の殆どが、ご家族のどなたかが楽楽屋をご利用されていて、私の口から「健康」・「予防」を語らせたいパターンですね(笑
ご家族が心配して「歩け」と言っても全く言う事を聞かないそうです。
「だって足が痛いんだもん」と言われてしまうと何も言えなくなってしまいますね。
しかし65歳~70歳は行動派とロコモティブシンドロームの分かれ道です。
家族が近くにいてくれて、背中を押してくれる環境はとてもありがたい事だと思います。
核家族化がどんどん進み、65歳以上で自分の子供が同居又は、同じ敷地内に澄んでいる家庭は全国で7%しかいないそうです。
ご高齢のご両親と離れて生活をされている方は、生活のすべてが見えていないため、ご両親が今まで出来ていた事が出来なくなっている事に気付きにくいものです。
私達が背中を押しましょう。